安徽省合肥市にある中國科學(xué)技術(shù)大學(xué)先進(jìn)技術(shù)研究院外の芝生には、「植物工場(chǎng)」と書かれた密閉されたコンテナが置かれている。その中にあるのは、太陽の光を必要としない植物を育てる「地下植物工場(chǎng)」だ。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

3月11日、科學(xué)研究者に案內(nèi)されて、無菌衣に著替え、太陽の光の當(dāng)たらない植物工場(chǎng)を取材した。そこでは、レタスやチェリーラディッシュ、セロリ、ヒユといった普段よく目にする葉物野菜が植えられたトレーが整然と並べられ、すくすくと育っていた。その上には、赤、青、黃色の3色の電気が光っている。安徽昂科豊光電科技有限公司総経理の張放心博士によると、肉眼で見える光は、植物育成ライトの光。このライトは、植物の成長に必要な光合成の原理を再現(xiàn)し、補(bǔ)助的役割を果たすだけでなく、太陽の光がなくても植物を育成することができるのだという。そのため、例え太陽の光が無い地下の植物工場(chǎng)だったとしても、地上と同じように植物を育てることができる。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年3月13日