中國(guó)ではメーデー（労働節(jié)）4連休まであと2週間となっている。各大手旅行サイトを見(jiàn)ると、人気観光地に向かう一部の列車(chē)チケットや國(guó)內(nèi)旅行?海外旅行商品は既に売り切れている。銭江晩報(bào)が報(bào)じた。

旅客の4割が休暇を取って8連休に 4月26日から混雑開(kāi)始

統(tǒng)計(jì)によると、2018年のメーデー3連休には中國(guó)全土の國(guó)內(nèi)旅行者は前年比9.3％増の延べ1億4700萬(wàn)人で、國(guó)內(nèi)観光收入は前年比10.2％増の871億6000萬(wàn)元だった。今年は連休が1日伸びて4連休となることもあり、國(guó)內(nèi)旅行者數(shù)はおよそ1億6000萬(wàn)人に達(dá)すると見(jiàn)込まれている。同數(shù)字は、清明節(jié)（先祖を祭る中國(guó)の伝統(tǒng)的な祭日、今年は4月5日）に合わせた3連休の2倍に當(dāng)たる。

旅行シーズンであるこの時(shí)期、多くの人が有給休暇などを活用して連休を伸ばす計(jì)畫(huà)を立てている。今年は5月1日が水曜日であるため、振替出勤日である4月28日（日曜日）から30日（火曜日）まで休暇を取ると、4月27日から5月4日までが8連休となる。そうすれば、混雑のピークを避け、さらに、旅行先でゆっくりと過(guò)ごすことができ、コスパが高くなる?，F(xiàn)時(shí)點(diǎn)の予約統(tǒng)計(jì)を見(jiàn)ると、旅客の40％以上が休暇を取って5月1日前に旅行に出かける計(jì)畫(huà)をしている。では、休暇を取って連休を長(zhǎng)くしている人が多いのは中國(guó)のどの都市なのだろうか？旅行サイト?攜程のツアー旅行と自由旅行の統(tǒng)計(jì)によると、トップ10は貴陽(yáng)、大連、廈門(mén)（アモイ）、重慶、瀋陽(yáng)、武漢、深セン、成都、鄭州、合肥だ。

業(yè)界関係者は、今年は休暇を取って連休を長(zhǎng)くする人が多く、混雑のピークが4月26日から始まるだろうと予測(cè)している。

高速鉄道での國(guó)內(nèi)旅行も人気 札幌に行けば花見(jiàn)も可能

今年は連休が4日に伸びただけでなく、高速鉄道の運(yùn)行本數(shù)も増えている。中國(guó)全土の鉄道で、4月10日から新ダイヤが実施されるため、多くの路線の所要時(shí)間がさらに短縮された。4月10日にダイヤ改正が実施され、旅客列車(chē)が102.5往復(fù)増えたほか、メーデー4連休には、さらに高速列車(chē)が539往復(fù)、普速列車(chē)156.5往復(fù)増発される。その他、各地の鉄道當(dāng)局が一部の大都市と、張家界や武夷山、井岡山、桂林、銀川、敦煌など観光名所がある都市と結(jié)ぶ直通列車(chē)34往復(fù)を手配している。

その他、攜程のツアー旅行と自由旅行の統(tǒng)計(jì)によると、4月28日から30日にかけて出発する旅客の70％以上が海外旅行を選択している。統(tǒng)計(jì)によると、休暇を取って連休を長(zhǎng)くしている人に人気の海外ツアー旅行先は、タイ、日本、ベトナム、インドネシア、米國(guó)、シンガポールとなっている。連休期間中、日本の中部や南部ではサクラの見(jiàn)ごろは終わってしまっているものの、北海道の札幌に行けばサクラを見(jiàn)ることができる。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2019年4月17日