春節(jié)（舊正月、今年は2月5日）の大型連休が終わり、多くの人が職場(chǎng)に戻ってきた。しばらくの間、仕事モードに戻ることの難しさを感じている人も一部いる。この癥狀は、「連休明けシンドローム」と呼ばれるものだ。焦りや浮つき、冷靜さを保てないといったようなこうした狀態(tài)を、どうやって克服すれば良いだろうか？人民日?qǐng)?bào)海外版が伝えた。

専門家によると、「連休明けシンドローム」とは、比較的長(zhǎng)期間にわたる休暇が終わると、人々の仕事モードが「中斷」?fàn)顟B(tài)にあったことで、仕事のリズムが亂れ、次に何をすべきか分からない、あるいは何をするかを分かっていても注意力が続かず、ついつい休み中の楽しかった想い出に浸ってしまう、またはボーっとした狀態(tài)に陥ってしまう癥狀を指す。

従って、速やかに仕事モードを再開(kāi)する最も良い方法は、「リズム感」を取りもどすことだ。例えば、ふだんより早く出勤し、やることリストを整理したり、可能な限り同僚と仕事に関するテーマをめぐって話し合うなどして、休み中の出來(lái)事に関する無(wú)駄話は控え、想い出に浸ることや仕事以外のことに気を取られることのないようにする。

このプロセスの中で、休憩をとることも非常に大切だ。瞑想や小休憩、散歩、デスクの整理などはいずれも効果的。脳の「作業(yè)」と「休憩」を上手く組み合わせ、仕事と休憩の切り替えをスムーズに行う事で、休日のリラックス?fàn)顟B(tài)から段取りを踏んで作業(yè)を進(jìn)める仕事モードに速やかに切り替えることができる。

日常生活や飲食の面では、まず、できるだけ規(guī)則正しい生活を心がけ、體內(nèi)時(shí)計(jì)と就労時(shí)間を同調(diào)させるよう努める。次に、胃腸に負(fù)擔(dān)となるような飲食を控え、油や刺激の強(qiáng)い食品を避けること。また、恨み事を口にする人、怠惰な人、愚癡っぽい人をできるだけ遠(yuǎn)ざけること。感情は伝染するもので、誰(shuí)もが必要とするのは、プラスのエネルギーだからだ。

「連休明けシンドローム」から立ち直るためには、運(yùn)動(dòng)も極めて大切だ?？赡埭扦ⅳ欷?、ジョギング、水泳、球技などの活動(dòng)量が比較的大きい運(yùn)動(dòng)にチャレンジすると良い。エネルギーを大量に消費(fèi)できて、活力も蘇る。

ある書籍に、「自律は、人生のさまざまな問(wèn)題を解決するための最重要ツールであり、人生の苦痛を取り除く最も重要な方法でもある」とある。確かに、健康的で規(guī)則的な飲食習(xí)慣、早寢早起き、規(guī)則的に運(yùn)動(dòng)を継続すれば、「連休明けシンドローム」も自然に治っていくことだろう。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2019年2月13日