攜程旅行網(wǎng)がこのほど発表した「2019年夏休みスタディツアー勘定書」によると、攜程のスタディツアープラットフォームのデータでは、2019年の夏休みシーズンのスタディツアー1回1人あたりの平均消費(fèi)額は8641元（1元は約15.1円）に上り、前年同期比4.3％低下した。世帯平均は2萬2千元で、同2.1％増加した。注目されるのは、広州市の個(gè)人平均消費(fèi)額が全國トップだったものの、スタディツアーの選択にあたり親たちの消費(fèi)観念がますます理性的になったことだ。「南方日?qǐng)?bào)」が伝えた。

▽広州のスタディツアー平均消費(fèi)額は1萬元超 全國でトップ

同プラットフォームが発表した「2019年夏休みスタディツアー消費(fèi)ランキング」は、全國の主要なスタディツアー出発都市15ヶ所の今年夏休みシーズンの消費(fèi)額の統(tǒng)計(jì)をまとめたものだ。それによると、広州市の個(gè)人平均消費(fèi)額は1萬1963元で全國トップとなり、以下、北京の1萬380元、上海の9830元が続く。K段階（幼稚園から義務(wù)教育まで）の子どものスタディツアー消費(fèi)額は、年齢が上がるにつれて上昇する。學(xué)校の區(qū)切りごとの消費(fèi)額をみると、小學(xué)生は珠海市が5963元でトップ、中學(xué)生は上海市が1萬2263元でトップ、高校生は広州市が2萬852元でトップだった。全國平均収入をみると、スタディツアー消費(fèi)額は確かに少なくはない。しかし「勘定書」には5萬元というケースもあり、それに比べればかなり少ないといえる。

北京市に暮らす女性の張さんは、「自分の子どもは10歳になる。今年の夏休みの補(bǔ)習(xí)クラスは合わせて5千元前後になった。子どもを連れて『新シルクロード 青海から敦煌へ』という歴史文化系の親子キャンプに行って、家族3人で2萬元弱だった?！合男荬撙违攻骏钎￥去磨ⅸ`』を合わせると2萬元あまりだ。SNSのモーメンツをみてみると、自分は中の上の水準(zhǔn)といえる。ニュースでは10萬元とか8萬元とかいう話も聞くが、自分の周りの親のほとんどがもっと理性的で、自分の収入レベルを大幅に上回るようなことはしない」と話す。

今年の親たちのスタディツアーの選択には、定番の米國スタディツアー商品の人気が低下し、中國國內(nèi)や日本、韓國、東南アジアなどの短距離のスタディツアー商品を選ぶ割合が上昇したという大きな変化もみられた。同プラットフォームが発表した「2019年夏休みスタディツアー目的地ランキング」は、中國と海外の人気スタディツアー目的地15ヶ所の消費(fèi)価格データの統(tǒng)計(jì)をまとめたものだ。國內(nèi)価格は3千元から4千元が一般的で、海外ではスイスが最も高く1人あたり5萬1476元になり、ニュージーランドとカナダの3萬元超が続く。タイ、インドネシアなどの東南アジアは約6千-7千元だ。

▽1萬元以下のスタディツアー商品が70％占める

信用できるスタディツアー商品を選ぶにはどうしたらよいか。業(yè)界の専門家は、「親御さんはスタディツアーを選ぶ際に高ければよいという姿勢(shì)を捨てることだ。優(yōu)先的に考えなければならないのは商品の中身、コストパフォーマンス、子どもが興味を感じるかどうか、日程が適切かどうかだ」と話す。