「中國天文年暦」によると、北京時間8月23日午後6時2分、二十四節(jié)気のひとつである「処暑」を迎える。「処暑」を過ぎると、猛暑もようやく終わり、気象上の「秋」に入る。中國の大部分の地域では酷暑が一段落し、気溫が次第に下がり始める。人民網(wǎng)が伝えた。
処暑は二十四節(jié)気の14番目の節(jié)気で、気溫の変化を反映する節(jié)気だ?!竸I」は、「去る」という意味で、酷暑が次第に収まることを示している?!竸I暑」以後は、朝晩の溫度差が大きくなり、涼しさを感じるようになるが、すぐに厚い衣服に替えないほうがいい。なぜなら、初秋はやや「涼しく」はなるが、「寒い」までには至らず、「秋の薄著」は、身體が天気の変化により良く適応するのに効果があり、薄著することで冬の厳しい寒さに耐える力を蓄えることができる。
飲食生活に関しては、野菜と果物を多めに摂り、白湯をたっぷり飲むことが望ましい。
「処暑」を過ぎると、漁業(yè)は最盛期を迎える。浙江省の沿海部では、毎年この時期に年に一度の「開漁祭」が催され、漁の始まりを祝う儀式が盛大に行われ、漁船の出港を歓送する。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年8月23日