ベトナムは現(xiàn)在、稲の収穫を迎えている。中國(guó)の農(nóng)機(jī)専門家、揚(yáng)州大學(xué)機(jī)械工程學(xué)院の張瑞宏教授の科學(xué)研究チームは4日、ベトナム現(xiàn)地の栽培業(yè)者と共同設(shè)立した正確直まき高生産量栽培技術(shù)モデル田で、生産量の測(cè)定を行った。1平方メートルあたりのもみの生産量は941グラム以上で、現(xiàn)地の伝統(tǒng)的な栽培方法の倍以上になった??萍既?qǐng)?bào)が伝えた。
揚(yáng)州大學(xué)は「一帯一路」(the Belt and Road)イニシアチブに積極的に呼応し、中國(guó)の高品質(zhì)食糧、先進(jìn)的な設(shè)備、農(nóng)業(yè)技術(shù)、栽培方法を輸出している。稲高生産量?高効率栽培技術(shù)モデル田を設(shè)立し、ベトナムの定植技術(shù)の代わりに稲正確直まき高生産量栽培技術(shù)を?qū)毪筏俊,F(xiàn)地の栽培業(yè)者が伝統(tǒng)的な低生産量?低効率の生産方法を変えるよう促し、農(nóng)業(yè)の深刻な人手不足の問(wèn)題を解消し、稲の単位面積あたり生産量と利益を高めた。最終的には、工業(yè)化を発展させると同時(shí)に農(nóng)業(yè)生産の近代化をけん引する目的を達(dá)成した。
筆者の調(diào)べによると、張氏のチームは今年6月の種まき前にベトナム政府の関連當(dāng)局の支援を受け、フート省フート町を選び、現(xiàn)地の食糧栽培業(yè)者と協(xié)力し、中國(guó)が普及に力を入れる現(xiàn)地の栽培に適したハイブリット稲3品種、先進(jìn)的な設(shè)備及び農(nóng)業(yè)技術(shù)を?qū)毪?、高生産量栽培技術(shù)の試験的モデル栽培を行った。
張氏は「今年は初めてベトナムで試験的モデル栽培を展開した。6月28日に種をまき、7月5日に苗を揃え、9月1日頃に穂が出て、11月上旬に収穫を開始した。初期段階のモデル栽培の効果が出て、現(xiàn)地政府及び一般の人々から高い評(píng)価を得た。次の季節(jié)のモデル栽培では、今回見(jiàn)つかった問(wèn)題を重點(diǎn)的に解消すると同時(shí)に、モデル栽培の面積を拡大する。1平方メートルあたりのもみの生産量1キロ以上を目指す」と述べた。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2019年11月8日