世界文化遺産に登録されている日本沖縄県?首里城の火災(zāi)前後の比較寫真(寫真著作権は東方ICが所有のため転載禁止)。
沖縄県那覇市の世界文化遺産?首里城で大規(guī)?;馂?zāi)が発生し、甚大な損失を被った。中國の國家文物局は4日、「中國の文化財(cái)の防災(zāi)にとっても警鐘を鳴らした」との見方を示した。新華社が報(bào)じた。
同局?督察司の責(zé)任者によると、中國の調(diào)査?登録済みの移動(dòng)不可な文化財(cái)約77萬ヶ所のうち、建築物は約40萬ヶ所ある。また、重要文化財(cái)保護(hù)施設(shè)に指定されている5058ヶ所のうち、約3100ヶ所が建築物で、防火対策が非常に重要だ。
同責(zé)任者によると、中國の文化財(cái)となっている建造物はレンガと木でできているものがメインで、建築密度が高く、他の建築物と隣接しているケースも多い。加えて、文化財(cái)となっている多くの建築物の中に、古書籍や木製の家具などの可燃物が大量に保管されており、一旦火事が発生すると、火が一気に燃え広がりやすいため、被害が甚大になることは想像に難くない。
潛在リスクは顕在化した問題よりもさらに危険で、防災(zāi)は災(zāi)害救助に勝る。今年7月、國家文物局は、応急管理部消防救援局と共同で、中國全土で文化財(cái)の防災(zāi)をテーマにした潛在リスクの洗い出しキャンペーンを?qū)g施し、電気系統(tǒng)の故障點(diǎn)検のほか、生産?生活で使う火気、違法な線香の使用などを重點(diǎn)的に取り締まり、火災(zāi)予防能力の強(qiáng)化に取り組んだ。
その他、國家文物局は、文化財(cái)の安全責(zé)任制の実施推進(jìn)に力を入れており、中國全土18省で、文化財(cái)の安全を各級(jí)政府の業(yè)績?成果審査評(píng)価體系に盛り込み、文化財(cái)安全直接責(zé)任者公示?公告制度を?qū)g施するほか、文化財(cái)の安全のネットワーク化管理の展開を試みて、文化財(cái)安全直接責(zé)任制の確実な実施を促している。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年11月6日