1999年生まれの徐彥峰さんは、現(xiàn)在、中國民航飛行學(xué)院で客室乗務(wù)を?qū)煿イ工氪髮W(xué)3年生で、10月からインターンシップを始めた。思いがけないことに、彼はインターン中に、15年前に初めて飛行機に乗った時に一緒に記念寫真を撮った1人の客室乗務(wù)員（CA）と再會、しかもそのCAが彼の指導(dǎo)擔(dān)當(dāng)者となったのだ。北京青年報が伝えた。

CAの方璇さんと中國民航飛行學(xué)院3年の徐彥峰さん（15年前と今の比較寫真）

CAの方璇さんと徐彥峰さんが寫った2枚のツーショット寫真が、最近ネットユーザーの間で話題の的となっている。1枚は2004年に撮影されたもので、もう1枚は最近撮影されたもの。2004年の寫真では、徐さんはまだ子供で、CAの制服姿の方さんが彼の傍に座っている。一方、最近撮影したものでは、徐さんはすでに立派な若者になり、CAの制服を著ている方さんは1枚目の寫真と同じように彼の近くに座っている。

徐さんはこの2枚の寫真について次のように話した?！杆饯辖K省常州で生まれ育った。2004年に初めて飛行機に乗り、上海浦東から三亜に旅行した。母親が、記念にと、CAに了解を取って一緒に寫真を撮ってくれた。その後、大學(xué)で客室乗務(wù)について専門的に學(xué)ぶことにし、今年、東方航空にインターンとしてやってきた。インターンを始めた後、思いがけなく15年前に撮ったこの寫真が出てきて、とても懐かしさを感じたため、微信（WeChat）のソーシャル機能『モーメンツ（朋友圏）』に投稿した。すると次の日、思いがけないことに、インターンシップの上司が何か含みのある様子で私のところにやってきて、寫真のCAに會いたくないかと聞いてきた。さらに意外なことに、その次の日、上司は寫真に寫っていたCAの方さんを本當(dāng)に連れてきた。その時は方さんも私もとても感激した。方さんは私のことを覚えてくれていた。當(dāng)時私はちょっと太めの子供で、方さんも好感を持ったので、特別に記念寫真に収まってくれたそうだ」。

2人の特別な再會について知った東方航空は、徐さんの機上実習(xí)の指導(dǎo)員を方さんが擔(dān)當(dāng)するよう手配した。

仕事の合間に、方さんと徐さんは15年前と同じ位置でまた寫真を撮った。「當(dāng)時とは違う機種で、座席の位置も少し異なっていたが、あの時の感覚と一緒だった」と方さん。ネットユーザーは、「CAさんは15年前と少しも変っていない。男の子は若者に成長したね」と感慨を込めたコメントを投稿した。また、「このような再會はあまりにも偶然でドラマチック。縁があったんだね！」というコメントも寄せられた。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年11月5日