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11月22日は「小雪」

人戀しいこの時期は誰かと一緒に過ごしたい

人民網(wǎng)日本語版 2019年11月22日16:27

「中國天文年暦」によると、11月22日午後10時59分、冬の2番目の節(jié)気となる「小雪」を迎える?!感⊙工涎─丹晔激幛霑r期とその程度を表しているものの、気候概念の1つに過ぎず、必ずしも雪が降るとは限らない。ただ次第に「雪の季節(jié)」の幕が開くことを知らせる節(jié)気となっている。この時期、人々が最も待ち望むのが降雪なのだ。

「小雪」に食べるもの

燻製肉。「小雪」を過ぎると、気溫は急激に下がり、天気も非常に乾燥するようになり、臘肉(燻製肉)を作るのに最も適した時期となる。この時期、多くの農(nóng)家では、腸詰めや臘肉を作り始める。そしてこうした燻製肉が最もおいしくなり食べ頃を迎えるのが、ちょうど春節(jié)(中國の舊正月、2020年は1月25日)の頃。燻製の豊かな香りは、故郷を思い出させてくれるだけでなく、中國人にとって忘れがたい春節(jié)のシンボルのようなものなのだ。

糍粑(もち)。糍粑は、蒸したもち米をついて、粘りを出して作った日本の餅のような食べ物。南方の人々は、舊暦10月に糍粑を食べることを好む。もっちりとしたやわらかい食感のこの食べ物は、寒い冬に食べると體を溫める効果もあり、お腹も心も満足に。また糍粑には、「吉祥(めでたい)」意味も込められており、豊作と一家団らんを象徴している。

漬物。「小雪」の頃になると、霜が降りやすくなる。霜に覆われた野菜はしんなりしてしまうため、人々は通常この時期の野菜を漬物し、新鮮な野菜が手に入りにくくなる冬場に食べる。通路には漬物を入れた大きな漬物かめが並べられ、軒下には干した野菜がずらっとぶら下がっている。こんな光景はいずれも、暖かな冬の日のイメージとして、私たちの脳裏に刻まれている。

「小雪」の天候

中央気象臺は21日から、寒気が新疆北部と內(nèi)蒙古(內(nèi)モンゴル)に入り込み、気溫の低下と雨と雪を伴った天気になると予想している。また23日から25日にかけて、寒気は東に移動し、中東部地域の広い範囲で雪や雨が降り、気溫が低下するとみられる。外出を予定している場合は、事前にしっかり計畫を立て、風や寒さに対する対策をしっかりしたほうがよい。(編集KM)

「人民網(wǎng)日本語版」2019年11月22日

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