マイクロスケール物質(zhì)科學(xué)國家研究センターによると、日本の仁科記念財団は東京會舘で6日、仁科記念賞の授賞式と晩餐會を開いた。同財団理事長、ノーベル物理學(xué)賞受賞者の小林誠氏は、「単一光子に基づく量子情報科學(xué)における多大な貢獻」を表彰するため、2019年度の仁科アジア賞を中國科學(xué)技術(shù)大學(xué)の陸朝陽教授に授與すると発表した。科技日報が伝えた。

審査委員會は「陸教授は単一光子に基づく量子情報科學(xué)において多くの重要な進展を?qū)g現(xiàn)し、アジアが量子情報科學(xué)分野で國際的なリーダーとしての地位を築くため重要な役割を果たした」と評価した。

仁科記念財団は「近代日本の物理の父」と呼ばれる仁科芳雄を記念するため設(shè)立された。仁科芳雄は日本原子物理學(xué)の開拓者で、湯川秀樹、朝永振一郎ら多くの有名物理學(xué)者を育てた。創(chuàng)立した學(xué)派から9人が相次いでノーベル物理學(xué)賞を受賞した。財団の「仁科記念賞」は、日本の物理學(xué)界で最も古い歴史と最大の影響力を持つ賞だ。財団は日本以外のアジア諸國の物理學(xué)研究で突出した貢獻を成し遂げた若手科學(xué)者を表彰するために、2012年に「仁科アジア賞」を新設(shè)した。毎年1人に授與され、博士課程修了後15年未満の若手物理學(xué)者がノミネート?推薦される対象となる。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年12月10日