今月1日、新型コロナウイルスに感染し、湖北省武漢市にある■口武體方艙醫(yī)院(臨時醫(yī)療施設(shè)、■は石へんに喬)に入院していた患者34人が治癒して退院した。同病院から退院する新型コロナウイルス感染患者はこの34人が最後で、今後は隔離施設(shè)に移動して14日間経過観察した後、帰宅することになる。人民網(wǎng)が各社の報道をまとめて報じた。
その他の患者76人は転院することになっており、転院が完了すれば、武體方艙醫(yī)院は「休館」となり、患者の受け入れも停止する。■口武體方艙醫(yī)院で治療に當(dāng)たっていた山西省から來た救援隊の醫(yī)療従事者は現(xiàn)在次の命令を待っている狀態(tài)だ。また、救援物資や設(shè)備などもそのまま封鎖保存され、次の用途を待つことになる。武漢市の方艙醫(yī)院で「休館」になったのは同醫(yī)院が初めてとなる。
ネットユーザーからは「祝電」が続々と寄せられている。
3月1日午後3時の時點で、■口武體方艙醫(yī)院に移送された新たに感染が確認された患者は0人で、治癒して退院した患者は34人となった。重癥患者10人は既に湖北省第三人民病院に転院し、軽癥患者66人は現(xiàn)在、武漢市第一人民病院への転院手続きを行っている。
■口武體方艙醫(yī)院は2月11日午後8時半から患者の受け入れを開始し、今月1日の時點で、合わせて330人の患者を受け入れてきた。重癥化して転院した患者の數(shù)は32人、治癒して退院した患者の數(shù)は232人となっている。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2020年3月2日