中國(guó)観光研究院が10日に発表した「2019年観光市場(chǎng)基本狀況」によると、2019年には中國(guó)國(guó)內(nèi)の観光客數(shù)がのべ60億600萬(wàn)人に上り、前年比8.4％増加した。インバウンド?アウトバウンド観光客數(shù)はのべ3億人に達(dá)して3.1％増加した。通年で観光収入は6兆6300億元（1元は約15.0円）を達(dá)成して11％増加した。國(guó)內(nèi)総生産（GDP）に対する観光産業(yè)の寄與は10兆9400億元で、GDPの11.05％を占めた。中國(guó)新聞社が伝えた。

同研究院によると、「2019年も中國(guó)の観光経済は引き続きGDP成長(zhǎng)率を上回る急成長(zhǎng)を維持した。國(guó)內(nèi)観光市場(chǎng)もアウトバウンド観光市場(chǎng)も緩やかに成長(zhǎng)し、インバウンド観光市場(chǎng)は基礎(chǔ)がさらにしっかり固まった」という。

調(diào)査の結(jié)果をみると、19年のインバウンド観光客數(shù)はのべ1億4500萬(wàn)人で前年比2.9％増加した。このうち外國(guó)人が4.4％増加、香港同胞が1.4％増加、澳門（マカオ）同胞が6.5％増加、臺(tái)灣同胞は前年並みだった。1泊以上のインバウンド観光客數(shù)は4.5％増加した。

観光による外貨収入は1313億ドル（1ドルは約104.2円）に上り、前年同期比3.3％増加した。

インバウンド観光客はアジアからが75.9％を占め、観光?レジャーを目的とする人が35.0％に上った。

インバウンド観光客が主にどこから來(lái)たのかをみると、上位20ヶ國(guó)?地域は、ミャンマー、ベトナム、韓國(guó)、ロシア、日本、米國(guó)、モンゴル、マレーシア、フィリピン、シンガポール、インド、タイ、カナダ、オーストラリア、インドネシア、ドイツ、英國(guó)、朝鮮、フランス、イタリアとなっている。（このうちミャンマー、ベトナム、モンゴル、インド、朝鮮は國(guó)境地域の中國(guó)系住民を含む）

中國(guó)國(guó)民のアウトバウンド観光客數(shù)はのべ1億5500萬(wàn)人に上り、前年同期比3.3％増加した。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2020年3月12日