武漢天河國際空港で17日、1枚の「限定版」搭乗券が注目を集めた。この搭乗券は、帰郷する各地からの湖北支援チームメンバーのために武漢天河國際空港が特別に用意した「限定版」記念搭乗券だ。同空港の待合ロビーで、國家醫(yī)療チームのメンバーらは記念搭乗券を手に記念撮影をしていた。この搭乗券は、彼らにとっていつもとは違う今回の旅程の証となった。新華社が伝えた。

続々と空港に到著した各地の醫(yī)療チームのメンバーたちは、互いに面識はないものの、まるで申し合わせたかのように手を振り合い、互いに敬意を表していた。これは今回の特殊な「戦場における友情」といえるだろう。

小さな飛行機の窓から、醫(yī)療チームのメンバーたちは自分たちが數(shù)十日間にわたって奮闘した都市を見つめていた。

新型コロナウイルス感染拡大予防?抑制の情勢は徐々に好転しつつあり、支援任務を終えた各地の醫(yī)療チームは何回かに分けてこの地を離れる予定となっている。

計畫によると、17日には41の國家醫(yī)療チームのメンバー3675人が帰途に就くことになっている。これらの醫(yī)療従事者は、湖北省武漢市に滯在中、武漢市の計14ヶ所の臨時醫(yī)療施設と、計7ヶ所の指定病院を支援した。

帰郷する白衣の天使たちへ

湖北省のために懸命に盡くしてくれてありがとう。この搭乗券はあなたたちだけのものです。

今も任務に當たっている白衣の天使たちへ

感染狀況は収束していません。今も黙々と任務に當たっているあなたたちに感謝を！この搭乗券はあなたたちの分もずっと用意しておきます。

（編集AK）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年3月18日