3.2%は下半期の経済回復の基礎(chǔ)が備わっていることを物語る
劉報道官は、「上半期の、とりわけ第2四半期の各種経済指標の回復狀況をみると、下半期経済の持続的な回復にはしっかりした支えがあることがわかる」と述べた。
上半期経済の安定回復が下半期の持続的回復のための著実な基礎(chǔ)を打ち立てた。劉報道官の分析によると、「多くの指標が3月以降は目に見えて回復するか低下幅が縮小しており、こうした運営狀況からわかるのは、全體として感染癥の打撃は抑制可能であること、また中國経済の自己調(diào)整能力が高いということだ」という。
感染癥の流行中には多くの新産業(yè)、新業(yè)態(tài)、新モデルが誕生しており、今後も経済回復に向けて力強い支えを提供するとみられる。劉報道官は、「デジタル経済、スマート製造、ヘルスケアといった新産業(yè)がより多くの成長極を形成しており、これらの成長極は今後、経済の次の段階の成長により多くの支えを提供することになる」と述べた。
中國は上半期、感染癥の打撃に対応するため、財稅面の支援、金融面の支援、全面的に強化した雇用優(yōu)先政策を採用し、こうした政策が目下、効果を上げている。こうして下半期に感染癥の打撃によりよく対応するための経験が蓄積されている。
劉報道官は、「現(xiàn)在、海外では引き続き感染癥が急速に蔓延拡大し、世界経済は経済貿(mào)易の再開が困難で、中國國內(nèi)では需要回復が今なお一定の制約を受けており、企業(yè)の安定と雇用の維持にかかる圧力はやはりまだ大きい。『六つの安定』の取り組みを著実に行い、『六つの保障』の任務(wù)を前面的に実施し、各種の決定?計畫の実施と定著を確保すれば、中國経済を安定的に遠くまで推進することができる」との見方を示した。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2020年7月17日