國(guó)家統(tǒng)計(jì)局前副局長(zhǎng)の許憲春氏は11日に行われた上海財(cái)経大學(xué)高等研究院の2020年版「中國(guó)マクロ経済情勢(shì)の分析と予測(cè)中期報(bào)告」の発表會(huì)で、「今年の経済はプラス成長(zhǎng)を?qū)g現(xiàn)する。2つのことが非常に重要だ」と指摘した。許氏は現(xiàn)在、清華大學(xué)中國(guó)経済社會(huì)データ研究センターのセンター長(zhǎng)と同大経済管理學(xué)院の教授を兼任する?！傅谝回?cái)経」が伝えた。

許氏は、「経済のプラス成長(zhǎng)を?qū)g現(xiàn)するには、次の2つのことが非常に重要だ。1つ目は中國(guó)の巨大市場(chǎng)の優(yōu)位性を十分に発揮し、消費(fèi)と投資がプラス成長(zhǎng)を回復(fù)するよう推進(jìn)し、輸出と輸入が回復(fù)するよう推進(jìn)することだ。2つ目は新経済と新原動(dòng)力の役割を十分に発揮することだ。新型コロナウイルス感染癥の深刻さの度合いの差がそれほど大きくはない狀況の中、地域ごとに経済の減少幅は異なり、重要な要素として新経済?新原動(dòng)力の占める割合が異なるということがある。新経済?新原動(dòng)力の占める割合が高い地域は経済の減少幅がやや小さく、反対に割合の低い地域は減少幅がやや大きい」と述べた。

今年第1四半期（1-3月）には、中國(guó)経済成長(zhǎng)率は前年同期比6.8％減少し、1992年に四半期國(guó)內(nèi)総生産（GDP）算出制度がスタートしてから初の減少となった。

しかし現(xiàn)在、第2四半期（4-6月）の既存のデータをみると、中國(guó)経済は目に見(jiàn)えて回復(fù)している。許氏は、「上半期の全國(guó)の経済は引き続きマイナス成長(zhǎng)で、通年の経済のプラス成長(zhǎng)を?qū)g現(xiàn)するのは、第3四半期（7-9月）と第4四半期（10-12月）に望みを託すことになる?，F(xiàn)在の狀況から考えると、また各種の政策と現(xiàn)在の情勢(shì)から考えると、第3-4四半期の経済は引き続き回復(fù)傾向を示し、特に第3四半期は回復(fù)傾向がより顕著で、第4四半期は安定に向かうことが予想される。下半期はプラス成長(zhǎng)を?qū)g現(xiàn)して、上半期のマイナス成長(zhǎng)を相殺するだろう」との見(jiàn)方を示した。

同報(bào)告課題チームの試算によると、2020年の実質(zhì)GDP増加率は約1.2％となり、消費(fèi)増加率はマイナス0.7％、投資増加率は1.7％、輸出増加率はマイナス4.3％、輸入増加率はマイナス9.0％になるという。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2020年7月16日