無糖商品の摂取にも限度はある
無糖タイプの商品が爆発的に売れているが、砂糖代替甘味料を長期的にとり続けることが健康にいいのかと心配する人もいる。
中國農(nóng)業(yè)大學(xué)食品科學(xué)?栄養(yǎng)工程學(xué)院栄養(yǎng)?食品安全學(xué)部の范志紅準(zhǔn)教授は、「代償を払わずに満足させられる欲望はない。これまで多くの人が甘さに依存し甘さを好んでいたが、今の若者は健康意識(shí)が高く、理性と本能がぶつかりあう矛盾した狀態(tài)にいることから、砂糖代替甘味料の人気に火がついた」と述べた。
范氏は続けて、「しかし砂糖代替甘味料を長期的に摂取し続けた場(chǎng)合の影響には注意しなければならない。たとえばアスパルテームはジペプチド型の甘味料で、一部の研究によると、アミノ酸の代謝を妨げ、神経伝達(dá)物質(zhì)のバランスに影響し、たとえば脳のカテコールアミンの量に影響し、神経系を過度に興奮させて、不安や抑うつ気分に対抗する人體の機(jī)能にとってマイナスになる」と述べた。また公式アカウントで発表した文章の中で、「メカニズムからいえば、甘味料は甘さを感じさせるが、血糖値が高くなるわけではなく、人體の代謝系を『だます』のであり、長期的に何度もだましていると、人體の代謝調(diào)節(jié)メカニズムが亂れやすくなる」と指摘した。
范氏は、「商品に本當(dāng)の砂糖が入っていないからといって、甘い食べ物や飲み物を好きなだけ取っていいということではない。甘さを摂取しすぎるのは、不健康な飲食習(xí)慣だ。自然の食べ物の味を取り入れ、主に果物やドライフルーツなどの自然の食べ物で甘みを摂取するのが、やはり合理的なやり方だといえる」と述べた。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2020年9月1日