2020年、新型コロナウイルス感染癥が世界中の5G建設(shè)の歩みを遅らせる中で、中國の5G建設(shè)が引き続き推進(jìn)されている。21年の中國5G建設(shè)は、投資の安定と消費(fèi)の促進(jìn)において引き続き積極的な役割を果たしていくだろう。中國新聞社が伝えた。

中國工業(yè)?情報(bào)化部（?。─?2日に発表した2020年通信産業(yè)統(tǒng)計(jì)年報(bào)によると、20年の5Gネットワーク建設(shè)は緩やかに推進(jìn)され、適度に先を行く原則を踏まえ、5G基地局60萬ヶ所以上を新たに建設(shè)し、これにより開通した5G基地局は71萬8千ヶ所を超え、5Gネットワークは全國の地級(jí)市（省と県の中間にある行政単位）以上の都市及び重點(diǎn)県?市をカバーした。

中國の5G建設(shè)は世界の先頭を走っている。移動(dòng)通信関連の業(yè)界団體GSMアソシエーションがまとめた統(tǒng)計(jì)では、中國の5Gインフラの規(guī)模は現(xiàn)時(shí)點(diǎn)で世界最大であり、5G接続機(jī)器數(shù)は世界の75％以上を占めるという。

同部はこのほど、21年は5Gのネットワーク建設(shè)?応用を秩序よく推進(jìn)し、主要都市でのカバーを加速し、共に建設(shè)し共に分かち合うことを推進(jìn)し、新たに基地局60萬ヶ所以上を建設(shè)することを明らかにした。

21年の中國5G投資は増える可能性がある。シンクタンクの賽迪智庫が発表した「5G発展2021年の展望白書」によると、中國4大キャリアは21年に5Gネットワークへの投資を引き続き拡大し、20年の1.5倍から2倍になる見込みだという。

現(xiàn)在の建設(shè)ペースの下、21年の中國5Gスマートフォン市場は爆発的発展を迎えるものと期待される。20年の中國市場における5Gスマホ出荷量は1億6300萬臺(tái)に達(dá)した。複數(shù)の機(jī)関が、20年の5Gスマホ出荷量は2億臺(tái)前後と推計(jì)する。これはつまり、中國が目下、世界最大の5Gスマホ市場だということを意味している。

米クアルコムによると、中國市場の5Gスマホは1千元（1元は約16.0円）から3千元までの中?低価格帯の製品が大幅に増加しており、今後の市場のさらなる拡大を促進(jìn)することが予想されるという。

中國の消費(fèi)者は世界の中でも5Gへのバージョンアップの意欲が非常に強(qiáng)い消費(fèi)層の1つだ。GSMアソシエーションのシンクタンクが行った20年のデジタル消費(fèi)者のトレンドに関する調(diào)査研究によると、中國の消費(fèi)者の62％が、「20年は5Gパックへの買い換えを予定している」と答え、19年に比べ12％増加したという。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2021年1月25日