中國の科興控股生物技術(shù)(シノバック?バイオテック)製の新型コロナウイルスワクチン第2弾が1月31日、チリの首都サンティアゴに位置する國際空港に到著した。同國の保健省、外務(wù)省の関係者が空港でワクチンを迎え入れた。新華社が伝えた。
同保健省のパウラ?ダサ?ナルボナ副大臣は空港で行われた記者會(huì)見で、「1月28日と31日の2回にわたり、チリに合計(jì)約400萬回分の中國製ワクチンが到著し、これはチリが2月3日にスタートする全國での大規(guī)模なワクチン接種をサポートするものとなる。現(xiàn)在、ワクチンは仕分けされてチリの國內(nèi)各地に発送されているところで、新型コロナウイルス感染癥のリスクのレベルの高低に応じて、接種を?qū)g施することになる」と述べた。
チリ公共衛(wèi)生研究院は1月20日、中國科興公司が製造した新型コロナワクチンに緊急使用許可を與えたと発表した。
チリ政府は中國科興製ワクチンを含む3種類のワクチンを使用して、今年第1四半期(1-3月)に500萬人、上半期に1500萬人の接種を完了する計(jì)畫だ。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2021年2月2日