華能海南昌江原発2期プロジェクトが31日、正式に著工された。これは第14次五カ年計(jì)畫期間（2021-25年）に著工された初の原発プロジェクトでもある。人民日?qǐng)?bào)が伝えた。

同プロジェクトは海南省昌江黎族自治県海尾鎮(zhèn)に位置し、120萬kW原子爐を2基建設(shè)する計(jì)畫だ。投資総額は368億5000萬元（1元は約16.9円）を見込んでおり、2026年內(nèi)にフル稼働する予定。同プロジェクトは中國華能集団有限公司が株式を保有し、中國原子力工業(yè)集団と共同で建設(shè)する。

中國華能集団の関係責(zé)任者は「同プロジェクトは中國が獨(dú)自の知的財(cái)産権を持つ『華竜1號(hào)』技術(shù)プランを採用し、『華竜1號(hào)』モデルプロジェクト1號(hào)機(jī)を踏まえた上で、昌江の工場の立地先の特徴に合わせ88件の設(shè)計(jì)最適化?改良を行う」と述べた。

原発には高出力、安定的で信頼性の高い電源、クリーンで低炭素などの特徴がある。同プロジェクトは竣工後、海南省にクリーン電力を毎年180億kWh送電することになり、海南省のエネルギー構(gòu)造最適化に対して重要な意義を持つ。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2021年4月1日