このほど発表された今年1-4月の國民経済運営狀況によると、中國経済は新たな下方圧力がさらに強まり、一部の指標は増加率の鈍化が目立つという。現(xiàn)在の経済情勢をどのように見るか。
新型コロナウイルス感染癥の発生地點が多く、範囲が広く、頻発していることの影響を受けて、今や需要の縮小、供給への打撃、期待の弱まりという三重の圧力が一層突出するようになった。4月の全國の固定資産投資は前月比0.82%減少し、社會消費財小売総額は前年同期比11.1%減少し、全國の一定規(guī)模以上の工業(yè)企業(yè)(年売上高2000萬元以上の企業(yè))の付加価値額は同2.9%低下した。こうしたことから感染癥が経済運営に大きな打撃を與えたことがうかがえる。
國家発展改革委員會の政策研究室副室長と報道官を務める孟瑋氏は、「2020年初め、突如発生した新型コロナウイルス感染癥が中國経済の発展にもかつてない打撃をもたらし、主要経済指標が明らかに低下した。しかし感染癥が効果的に抑制され、企業(yè)活動の再開が著実に推進されるのに伴って、経済運営は低下局面を急速に転換させ、発展の流れが四半期ごとに回復に向かっている」と述べた。
孟氏は、「現(xiàn)在、中國國內(nèi)の感染癥の再発には力強い処置が実施され、各種の政策が前倒しで力を発揮し、政策の効果が徐々に現(xiàn)れており、これから正常な経済秩序が急速に回復し、経済運営はまもなく正常な軌道に戻ることを確信する」と述べた。
また孟氏は、「今後は、さらに力を入れてすでに打ち出した政策を著実に実行に移し、前倒しして計畫し、リズムを加速し、上半期に主要な成果を上げるべく努力し、政策が実質(zhì)的な効果を上げることを確保する。その一方で、政策ツールの量を増やす計畫も早急に進める」と述べた。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2022年5月18日