中國大陸部と香港特別行政區(qū)の旅客の移動ニーズによりよく応えるため、中國の鉄道當局は今年4月1日より、広深港高速鉄道(広州-深セン-香港)香港西九竜駅と広東省內(nèi)の越境高速列車の本數(shù)を段階的に40本増やし、また同駅と広東省外とを結(jié)ぶ長距離高速列車の本數(shù)を22本増やすことを明らかにした。
1日より、広深港高速列車は越境列車の本數(shù)が現(xiàn)在の1日に102本から164本に増え、66駅が香港西九竜駅に直結(jié)することになり、2019年の運行水準をほぼ回復するとともに、香港特區(qū)と中國大陸部の間の人の移動や経済貿(mào)易往來を積極的に促進することになる。
中國國家鉄路集団旅客輸送部の責任者の話によると、今年1月15日に広深港高速鉄道の西九竜駅が営業(yè)を再開すると、鉄道當局は同駅と広州、深セン地區(qū)を結(jié)ぶ越境高速列車77本の運行を計畫した。3月11日には、同駅と広東省の肇慶、潮州、汕頭(スワトウ)などを結(jié)ぶ越境列車は25本増えた。運行再開以來、広深港高速列車は旅客の移動ニーズが旺盛で、上り下りともに利用者が増加し続け、1日當たりの旅客輸送量は延べ2萬人を超え、一番多い日は延べ4萬人を突破した。
4月1日から全面的に運行を再開する越境高速列車164本の営業(yè)プランは次の通り。
香港西九竜駅と広州南駅間の列車を38本にするとともに、広州東駅との列車を13本、深セン北駅との列車を49本、福田駅との列車を30本、潮汕地區(qū)との列車を8本、汕頭駅との列車を2本、肇慶東駅との列車を2本、長沙南駅との列車を2本、北京西駅との列車を2本、昆明南駅との列車を2本、上海虹橋駅との列車を2本、天津西駅との列車を2本、重慶西駅との列車を2本、南寧東駅との列車を2本、福州駅との列車を2本、廈門(アモイ)駅との列車を6本に、それぞれ調(diào)整する。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2023年3月23日