三一重能の彭旭副社長は、「今年に入ってから風(fēng)力発電業(yè)界は全體的に景気が良く、いきなり好発進(jìn)を切った」と述べた。

三一重能の104ｍ陸上風(fēng)力発電ブレードが22日、ラインオフした。陸上風(fēng)力発電機(jī)の容量は近年ブレイクスルーを続けており、主流機(jī)種が5MWから7MWに向けて持続的に進(jìn)んでいる。複數(shù)の完成機(jī)メーカーが7MW、さらには8MWの機(jī)種をラインオフし、據(jù)え付けており、一部の9MW級の機(jī)種が発表されている。洋上風(fēng)力発電は2桁臺の時代に進(jìn)み、11MW級風(fēng)力発電機(jī)が大量導(dǎo)入され、16-18MW級の風(fēng)力発電機(jī)が次々とラインオフしている。

一方、ブレードの長さを見ると、複數(shù)の企業(yè)が110ｍ級を相次いで生産しており、123ｍのブレードの生産もラインオフに成功している。発表された風(fēng)力発電機(jī)のうち、陸上のブレードの長さは平均で約100ｍ、洋上は約140ｍにのぼっている。

風(fēng)力発電機(jī)のブレードが長く受風(fēng)面積が広いほど得られる風(fēng)力エネルギーが多くなり、発電力も上がる。そのため大型、軽量化、高信頼性などが風(fēng)力発電ブレード、特に洋上風(fēng)力発電ブレードの研究開発?製造の主な方向になっている。

123ｍのブレードを例にすると、同ブレードは16MW洋上風(fēng)力発電機(jī)に設(shè)置される。この風(fēng)力発電機(jī)の1時間當(dāng)たりの発電量は1萬6000kWhにのぼる。各世帯の1ヶ月の電力消費(fèi)量を300kWhとすると、その1時間當(dāng)たり発電量は50世帯の1ヶ月分の消費(fèi)量に相當(dāng)する。

■洋上風(fēng)力発電の飛躍的な発展に期待

風(fēng)力発電業(yè)界の関係者はフォーラムで、「洋上風(fēng)力発電は風(fēng)力資源がより理想的だ。陸上の風(fēng)力発電所と比べると、洋上の方が風(fēng)力エネルギーが豊富で、資源量が多く、集中的な大規(guī)模開発が可能だ。海風(fēng)資源は自然に恵まれており、風(fēng)速が高く、出力密度が高い。さらに重要なことは、上海市、浙江省、江蘇省、広東省などの中國の中心的な電力消費(fèi)地域の多くが沿海地域にあることだ。洋上風(fēng)力発電資源から沿海などエネルギー需要の高い地域までの送電距離が短く、低コストで、大規(guī)模開発に適している」と述べた。

中國電力企業(yè)連合會のデータによると、2022年の洋上風(fēng)力発電新規(guī)設(shè)備容量は4.07GWで、前年より減少した。しかし22年の洋上風(fēng)力発電入札量は17.9GWと過去最高を更新し、23年の洋上風(fēng)力発電設(shè)備容量の高成長の基礎(chǔ)を固めた。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2023年3月23日