習(xí)近平國家主席は24日、デンマークのマルグレーテ2世女王と人民大會(huì)堂で會(huì)談した。新京報(bào)が伝えた。

　習(xí)主席は「女王陛下は1979年、西側(cè)諸國の元首として改革開放後初めて訪中された。35年ぶりの再訪にあたり、中國の発展は新たな段階に入っている。女王陛下の2度の訪中は中國の改革開放の著手から全面的深化へという歴史的プロセスの証人となり、両國関係の発展も力強(qiáng)く促した。女王陛下は中國國民の古くからの友人であり、両國の親善強(qiáng)化に向けた女王陛下およびデンマーク王室の重要な貢獻(xiàn)をわれわれは高く稱賛する」と表明した。

　デンマークのリデゴー外相は24日、中國からパンダ2頭を寄贈(zèng)されることを明らかにした。リデゴー外相は「今日と明日の2日間で、われわれは少なくとも43件の協(xié)定を締結(jié)する。うち15件は國レベルの協(xié)定で、クリーンエネルギーや持続可能な開発などの分野が中心だ」と説明。マルグレーテ2世女王の訪中のテーマが持続可能な開発であることを明らかにしたうえで「この分野でデンマークは最も早く行動(dòng)した國であり、中國は行動(dòng)が速い國だ」と指摘した。また、公式晩餐會(huì)での料理が大変おいしかったことに觸れ、中國料理を稱賛した。（編集NA）

　「人民網(wǎng)日本語版」2014年4月25日