北京で27日に開催された、第1回中國情報安全クラウド創(chuàng)意産業(yè)発展ハイエンドフォーラムで発表された情報によると、中國國家情報センターが中心となり、獨自に開発した「クラウドウインドウ第2世代Eメール安全システム（Cwindow　Email2.0）」の開発が成功し、実用化の段階に入った。新華社が伝えた。

　同システムの開発を擔(dān)當(dāng)した専門家は、「同システムは伝統(tǒng)的なEメールとの間に互換性を持ち、またEメールの『安全な封筒』機能を持つ。これは獨自に開発された、ユーザーのプライバシー安全を保障する規(guī)格だ。これにより、データセンターのサーバの管理者でも內(nèi)容を見ることが出來ず、ユーザーのEメールの保存?送信?伝送の管理と感知が全面的に実現(xiàn)された。この革新的な技術(shù)は世界情報技術(shù)業(yè)界でも初の例で、ネットユーザーのデータ?プライバシー保護に最も根本的な技術(shù)サポートを提供した」と説明した。

　同システムのメカニズムによると、Eメールの実體そのものが端末から端末に向けて送信されることはなくなり、クラウド端末に集中的に保管されるようになる。Eメールシステムが受信者に送信するのは、アクセス可能なパスワードで、Eメールもしくは文書の実體ではない。Eメールの実體は、クラウド端末の被所有者（送信者）に完全に管理される。同システムはEメールの內(nèi)容の書き換え防止、自主廃棄などの6つの特長を持つ。（編集YF）

　「人民網(wǎng)日本語版」2014年4月28日