ネット通販大手の京東商城は17日、小売産業(yè)におけるO2O（オンラインとオフラインの購(gòu)買活動(dòng)の連攜）戦略を明らかにした。1萬(wàn)店を超えるコンビニエンスストアと提攜して、消費(fèi)者がオンラインで購(gòu)入した商品を1時(shí)間以內(nèi)に受け取れるサービスや15分以內(nèi)に受け取れるサービスを展開するという。京東商城ともう一つのeコマース大手?阿里巴巴（アリババ）がこのほど相次いで米國(guó)での新規(guī)株式公開（IPO）を発表しており、業(yè)界では、京東商城の今回の動(dòng)きは阿里巴巴に対抗するものであり、物流方面の優(yōu)位性を利用してeコマースの地盤を拡大することが狙いとの見方が広がっている。「新京報(bào)」が伝えた。

　▽コンビニと提攜して高速配達(dá)を?qū)g現(xiàn)

　京東商城は同日、上海、北京、広州、溫州など約15都市のコンビニ1萬(wàn)店以上とO2Oの事業(yè)協(xié)力を締結(jié)し、この中には快客、好隣居、良友といった有名コンビニチェーンも含まれている。京東商城はこれまで山西省太原市の太原唐久大売場(chǎng)との間でO2Oのテスト事業(yè)を行っており、今回は初めて事業(yè)範(fàn)囲の大幅拡大に踏み切った。

　京東商城の利用者はショッピングに際して、位置情報(bào)サービス（LBS）を利用して最寄りの提攜コンビニを探すことができる。京東商城の首席ロジスティックマネジャーである侯毅さんの説明によると、利用者は「1時(shí)間以內(nèi)に受け取り」、「指定した時(shí)間に受け取り」、「15分以內(nèi)に高速受け取り」を選べるほか、「お試し」や「最寄りのコンビニでのアフターサービス」なども選べる。今年上半期にもこうしたサービスシステムの計(jì)畫が完成する見込みという。

　京東商城は太原唐久大売場(chǎng)との提攜では、太原市迎沢區(qū)で「1時(shí)間以內(nèi)に受け取り」のサービスをうち出してきた。午前9時(shí)から午後6時(shí)までの間に「1時(shí)間以內(nèi)に受け取り」マークのついた商品を注文した場(chǎng)合、39元（約641円）の送料を負(fù)擔(dān)すれば、注文から1時(shí)間以內(nèi)の受け取りが可能、というものだ。