米電気自動(dòng)車會(huì)社?テスラモーターズは11日、中國で「目的地充電(Destination Charging)」プロジェクトをスタートし、全國の充電網(wǎng)の建設(shè)を加速すると発表した。北京では昨日、初となるテスラ専用の充電駐車場が使用を開始した。京華時(shí)報(bào)が伝えた。
テスラの「目的地充電スタンド(充電可能な駐車スペース)」は主にショッピングモール、オフィスビルなどに設(shè)置される。オーナーはショッピングもしくは仕事中に充電を完了できる。テスラ中國事業(yè)擔(dān)當(dāng)者の呉碧セン氏(センは王に宣)は、「目的地充電スタンドはテスラと提攜先の協(xié)力によって建設(shè)される。テスラは充電設(shè)備を擔(dān)當(dāng)し、提攜先は場所と無料の電力を提供する」と語った。
テスラと同プロジェクトを巡り戦略的パートナーシップを結(jié)んだ百貨店大手?銀泰集団は、全國で40以上のテスラ専用充電設(shè)備を設(shè)置する。これには北京?杭州?成都など30數(shù)都市の百貨店と不動(dòng)産プロジェクトが含まれる。SOHO中國も、テスラの同プロジェクトの初の提攜先の一員だ。
北京銀泰センターに位置するテスラ専用充電設(shè)備は、すでに使用を開始している。テスラが提供する壁掛け型充電設(shè)備は、自家用の車庫に取り付けられる設(shè)備と同じものだ。銀泰集団は取り付けやメンテナンスなどの問題を解消したほか、オーナーの充電にかかる電気料金を負(fù)擔(dān)する。テスラによると、モデルSのオーナーはこの駐車場で無料充電した場合、1時(shí)間の充電で100キロ走行できるようになる。
テスラは現(xiàn)在、中國に3軒の「スーパーチャージャー(急速充電システム)」を持ち、そのうち2軒は上海に、1軒は北京に位置する。他にも18軒の目的地充電スタンドがあり、そのうち北京は12軒に達(dá)し、杭州?天津?済南は2軒、寧波と南京は1軒ずつとなっている。
呉氏は、テスラの中國市場における受注數(shù)と販売臺(tái)數(shù)について、「コメントできない。業(yè)績報(bào)告書で正式に発表する」と述べるに留まった。
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