中國郵政集団公司とアリババ?グループは12日に北京で、戦略的協(xié)力枠組み協(xié)定を締結した。協(xié)定內(nèi)容に基づき、雙方は物流?電子商取引（EC）?金融?情報安全などの分野で全面的に協(xié)力を推進し、中國スマート物流ネットワークを共同建設することになる。人民網(wǎng)が伝えた。

中國郵政集団公司総経理の李國華氏の説明によると、今回の戦略的協(xié)力は次の6分野の協(xié)力內(nèi)容を確定した。（1）全國スマート物流ネットワークの共同建設。（2）都市部のネット通販事業(yè)、農(nóng)産物のネット通販および都市部への進出の促進。（3）末端公共サービスプラットフォームの共同建設。（4）金融サービスプラットフォームの建設。実體を持つ銀行およびネット金融サービスに対する、顧客の雙方向かつ多様な需要を満たす。（5）クロスボーダーECサイトを支援するトップクラスのサービスの共同構築。（6）利用者の情報の安全?秘密?信頼?トレーサビリティの全面的な保障。

アリババ會長、物流會社「菜鳥網(wǎng)絡」會長の馬雲(yún)（ジャック?マー）氏は、「今後5?8年內(nèi)に、中國に1日300億元（約4900億円）、年間10兆元（約164兆円）規(guī)模のネット通販市場が形成されることは間違いない。中國郵政と共に物流産業(yè)の建設を加速し、伝統(tǒng)的な金融サービス業(yè)界のモデルチェンジを加速したい」と語った。

同協(xié)定により、中國郵政はアリババ傘下の物流會社?菜鳥網(wǎng)絡に十數(shù)萬局の郵便局を開放し、売り手と消費者に社會化されたサービスを提供する（郵便局で品物を受け取るサービスなど）。菜鳥網(wǎng)絡のプラットフォームには、順豊や三通一達などの民間宅配業(yè)者も全面的に加入している。つまり同協(xié)定の締結により、民間宅配業(yè)者の小包を、中國郵政の郵便局で受け取れるようになる。

業(yè)界関係者は、「同協(xié)定の締結により、物流業(yè)界全體のサービス水準が底上げされ、郵便局ネットワークの資源を活用することができる。中國郵政とアリババの協(xié)力は、國有企業(yè)と民間企業(yè)の融合の重要な一歩となる」と指摘した。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2014年6月13日