李克強総理は現(xiàn)地時間19日午後、ギリシャのサマラス首相とアテネで會談し、中國?ギリシャ関係の一層の発展、実務(wù)協(xié)力の拡大について踏み込んで意見交換し、広範な共通認識にいたった。

　李総理は「中國遠洋運輸集団ピレウス港プロジェクトは中國とギリシャ、さらにはEUとの実務(wù)協(xié)力の模範となっている。われわれは引き続き雙方の企業(yè)に投資拡大を促し、共同で地中海一流の港を築くとともに、インフラ、エネルギー、物流など重點分野の協(xié)力を強化する。投資環(huán)境の最適化、法的保障の整備、プロジェクト審査?ビザ居留手続きの簡素化などの面でギリシャ側(cè)がさらなる便宜を図ることを希望する」と述べた。

　李総理は「ギリシャと共同で海洋協(xié)力の新分野を切り開き、両國の船舶発展特定資金の役割を十分に発揮して、船舶購入?建造協(xié)力を強化し、2015年中國?ギリシャ海洋協(xié)力年を共同で成功させ、海洋経済、科學(xué)技術(shù)、観光などの協(xié)力を深化し、両國経済の発展に新たな成長源を築きたい。雙方は貿(mào)易規(guī)模を拡大し続け、中小企業(yè)、観光、航空協(xié)力を強化し、人的?文化交流を緊密化し、中國?ギリシャ協(xié)力の一層の成果を促す必要がある」と表明した。

　サマラス首相は「中國と各分野の友好互恵協(xié)力や人的?文化交流を全面的に深化し、中國の提唱した21世紀の海のシルクロードの建設(shè)を支持し、積極的に參加し、中國側(cè)と協(xié)力してピレウス港をしっかりと建設(shè)し、東西交流?協(xié)力の橋を架けたい」と表明した。（編集NA）

　「人民網(wǎng)日本語版」2014年6月23日