中國國內(nèi)の研究機構(gòu)が26日、「全國生態(tài)都市健康狀態(tài)ランキング」を発表した。トップは深セン市、北京は第10位だった。サブ指標(biāo)のひとつである「全國大気の質(zhì)」の順位では、北京は最下位から2番目だった。中國新聞社が報じた。

中國社會科學(xué)院社會発展研究センターと甘粛省都市発展研究院が共同で発表した「生態(tài)都市緑書：2014年中國生態(tài)都市建設(shè)発展報告」によると、中國では、都市化がすでに高速発展の段階に突入した。中國の都市化率は、2013年に53.73％に達した。だが、同時に、國內(nèi)の広い範(fàn)囲で煙霧が長時間発生し、「都市病」が日ごとに深刻化している現(xiàn)実に、人々は憂慮の念を禁じ得ず、中國の生態(tài)化は依然、「初歩」段階から抜け出せていないのが現(xiàn)狀だ。

緑書では、中國280あまりの大?中都市を?qū)澫螭?、動的評価モデルによる審査評価が行われた。全國生態(tài)都市健康狀態(tài)ランキングに入った上位10都市は順次、深セン市、広州市、上海市、南京市、大連市、無錫市、珠海市、廈門市、杭州市、北京市。

総合評価で上位に入った都市にも、「弱點」が明らかに存在する。たとえば、北京の大気の質(zhì)は、最下位から2番目という結(jié)果だった。

緑書では、「生態(tài)健康狀態(tài)が良好な都市は、緑化事業(yè)、市民への生態(tài)意識教育、水資源の保護などの分野で効果的な措置を講じているほか、生態(tài)建設(shè)システムの完備や生態(tài)整備システムの研究などに取り組んでいる。しかし、生態(tài)都市建設(shè)を今後進めるにあたり、統(tǒng)一計畫にもとづき、各方面を考慮し、優(yōu)位性を固めると同時に総合レベルをさらに高める必要があることが、各指標(biāo)から読み取れる」と指摘された。

緑書によると、2012年の生態(tài)都市116都市の平均緑化面積率は40.55％で、2011年比 0.25ポイント、2010年比0.26ポイント、2009年比1.58ポイント、2008年比3.26ポイントそれぞれ上昇した。都市別緑化率は、最高で53.37％、最低でも21.76％に達した。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2014年6月27日