中國國家海洋局はこのほど、「南極観測活動行政許可管理規(guī)定」を発表した。同規(guī)定によると、中國の公民?法人?その他の組織が南極観測を?qū)g施する場合、今後は事前に國家の関連部門に申請書を提出する必要がある。申請が受理され、行政許可が出されてから、初めて南極に向かうことができる。人民日報が伝えた。

同規(guī)定によると、中國の公民?法人?その他の組織が南極の環(huán)境と生態(tài)系を損ねうる6種の活動を?qū)g施する場合、國家海洋行政主管部門に申請する必要がある。これらの活動には、主に次の內(nèi)容が含まれる。

?南極以外の動植物?微生物などの有機生命體の持ち込み（食料を除く）。

?哺乳動物?鳥類?無脊椎動物の捕獲、植物の収集、その他の動植物に影響を與えうる活動。

?南極の隕石の収集。

?南極の特別保護區(qū)での活動。

?南極での人工建造物の建設。

?その他の南極環(huán)境?生態(tài)系を損ねうる活動。

南極での活動が近年多様化しており、南極観測の參加者が増加している?；顒婴猡瑜晟鐣筏皮?、人員の構成も日増しに多様化している。特に社會団體が組織する南極旅行?探検?科學観測などの活動が急増しており、南極観測の管理に新たな課題を突きつけている。同規(guī)定は、南極観測の管理と実施を規(guī)範化し、公民?法人?その他の組織の合法的な権益を保護し、中國の國家イメージと南極観測の秩序を守り、南極條約が規(guī)定する権利と義務を履行することを目的に発表された。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2014年6月5日