スマートフォンやタブレットPCの目覚ましい普及が進(jìn)み、「フラグメンテーション時(shí)代」が到來するにつれて、Wi-Fiに対する人々の依存度がどんどん高まっている。町の至る所に登場(chǎng)した無料Wi-Fiスポットを利用するのは、今では市民にとって當(dāng)たり前の習(xí)慣となった。中國國営テレビCCTVの番組「是真的嗎？（本當(dāng)ですか？）」でこのほど、「北京の路線バスでWi-Fiサービスが利用できるか否か」に関する実地テストを?qū)g施した。このテストでは、車內(nèi)でネット接続は実現(xiàn)せず、同番組は、「北京のバス車內(nèi)でWi-Fiサービスを利用できるという話は本當(dāng)ではない」と最終的に結(jié)論を下した。光明網(wǎng)が伝えた。

「路線バスのWi-Fiサービス」が実施されているというのは、果たして本當(dāng)なのだろうか？北京以外の都市では、どのような狀況なのだろうか？天津、上海、南京など各都市における「路線バスのWi-Fiサービス」をめぐる実態(tài)について調(diào)査を行ったところ、各都市のネットユーザーは次の通りコメントした。

南京のネットユーザー：「南京の路線バスのWi-Fiサービスは４Gで、曲のダウンロードはあっという間に終わり、微博へのアクセスもスムーズだ。W杯観戦も、映像が途中で途切れることはなかった」

佛山のネットユーザー：「路線バス車內(nèi)のWi-Fiの電波狀態(tài)は極めて良好で、接続速度も速く、100點(diǎn)満點(diǎn)！」

天津のネットユーザー：「路線バスのWi-Fiは『高大上（高級(jí)、大容量、ハイレベル）』だ！自宅のブロードバンドとは比べ物にならないほど通信速度は速い」

このほか、上海、深セン、杭州、長(zhǎng)春、威海の各都市に住むネットユーザーも、微博上で続々と、居住地の路線バスWi-Fiの素晴らしさを稱えていた。

ネットユーザーの評(píng)判から見て、路線バスのWi-Fiサービスは、まぎれもない「本物」のようだ。それだけではなく、このサービスは「無料」で利用できる。では、この無料の「惠民プロジェクト」が北京でも普及し、北京市民が路線バスでWi-Fiサービスを利用してネット接続ができる日は、いつごろ來るのだろうか？北京市公共交通のWi-Fiサービス運(yùn)営を擔(dān)當(dāng)している北京一路熱點(diǎn)信息（情報(bào)）技術(shù)有限會(huì)社の擔(dān)當(dāng)者は、これについて、「現(xiàn)在、Wi-Fiサービスを提供する北京移動(dòng)と協(xié)力し、技術(shù)面でのデバッグ作業(yè)を進(jìn)めており、8月末までには、北京路線バス車內(nèi)でのWi-Fiサービスによるネット接続が実現(xiàn)するだろう」と話した。

その時(shí)が來れば、北京のバス乗客は、攜帯電話で無線アクセススポット「16wifi」を検索し、アプリ「e路WiFi」をダウンロードして登録すれば、車內(nèi)で無料ネット接続サービスを楽しむことができる。北京エリアには、すでに9千臺(tái)以上の路線バスにWi-Fi設(shè)備が搭載されている。今年の年末には、この數(shù)は1萬2千萬臺(tái)に増え、郊外方面の一部路線もカバーされる見通し。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2014年6月27日