洪磊報道官

　中國外交部（外務(wù)省）の洪磊報道官は2日の定例記者會見で、日本の平和憲法改正、集団的自衛(wèi)権の行使容認(rèn)について、「中國は日本が引き続き平和的発展の道を歩むのか否かを注視している。日本が軍事?安全分野で慎重に事を行うことを希望する」と表明した。

　――日本の平和憲法改正、集団的自衛(wèi)権の行使容認(rèn)についてコメントは。

　私はすでに昨日、この問題について中國側(cè)の立場を表明した。再度指摘するが、軍事?安全保障分野の政策動向は日本が國家として進(jìn)む方向に直接関係し、地域の安全保障環(huán)境にも関わってくる。われわれは日本が引き続き平和的発展の道を歩むのか否かを注視している。日本が軍事?安全保障分野で慎重に事を行い、地域の國々の安全保障上の懸念をしっかりと尊重して、地域の平和?安定を損なうことをしないよう希望する。

　集団的自衛(wèi)権の行使容認(rèn)について、中國は日本側(cè)に繰り返し懸念を表明し、中國の主権と安全保障上の利益を損なわないよう要求してきた。中國は引き続き日本の動向を緊密に注視し、國家の安全と地域の平和?安定を斷固として守る。（編集NA）

　「人民網(wǎng)日本語版」2014年7月3日