吉林省公文書館の最新の研究成果によって、日本が中國侵略の過程で化學(xué)兵器と細(xì)菌兵器を開発したうえ、実戦で使用した罪証が明らかになった。新華網(wǎng)が伝えた。

　日本軍は中國侵略期間に國際條約に公然と違反して化學(xué)兵器と細(xì)菌兵器を開発したうえ、実戦で使用した。化學(xué)部隊(duì)、細(xì)菌部隊(duì)の罪深い活動(dòng)の過程において、日本軍內(nèi)部では「防諜」を目的に、関連情報(bào)の漏洩を厳格に防いだが、郵便検閲関連書類によって中國侵略日本軍の數(shù)々の犯罪行為が暴かれ、日本軍が化學(xué)戦、細(xì)菌戦を行った動(dòng)かぬ証拠となった。

　1938年の『郵政検閲週報(bào)』は「日本軍はわが軍の頑強(qiáng)な抵抗に対して野獣のような鎮(zhèn)圧を行った。上海から山西省北部で毒ガスを使用した。日本軍機(jī)は無辜の平民を殘酷に爆撃した」とする文章を掲載しており、日本軍が上海から山西省北部で毒ガスを使用した事実が暴かれた。

　また『通信郵検月報(bào)（六月）』（1940年）は、東安?中村良男が東京市?中村一規(guī)知に宛てた書簡(jiǎn)の抜粋を掲載。書簡(jiǎn)は日本軍が化學(xué)兵器の研究に従事していることに言及しており、書簡(jiǎn)は沒収され、差出人は監(jiān)視された。

　また、関東憲兵隊(duì)司令部、中央検閲部の1939年『通信検閲月報(bào)（七月）』は、同年6月に石井部隊(duì)（731部隊(duì)）が特殊秘密部隊(duì)として前線で作戦を行った史実を記録。この書簡(jiǎn)によって日本軍がソ連とのノモンハン事件で細(xì)菌を使用したことが明らかとなった。