▽北京のマクドナルドはまるで飲物屋 メーンメニューがことごとく姿消す

福喜事件の打撃により、北京にあるたくさんのマクドナルド店舗が売る物のない狀態(tài)に陥った。27日にいくつかの店舗を取材したところ、店內(nèi)の客はいつもの半分以下で、テーブルには飲み物しか置いていなかった。カウンターに行ってみると、メーンメニューである13種類のハンバーガーとその他のフード類がほぼすべて販売を停止しており、一部の店舗でフィレオフィッシュが売られているだけで、これも注文する人はまれだった。

マクドナルドの店員は判で押したように、「ハンバーガーは基本的にすべて販売停止です。ナゲットも辛み手羽先チキンもありません。風(fēng)味チキンもありません。今お出しできるのは、飲み物、アイスクリーム類、ポテトだけです。お隣のマックカフェでスイーツとコーヒーはいかがでしょうか」と対応する。売る商品がないので、いつもは忙しく立ち働く店員たちだが、今はその多くがカウンターの前で所在なさそうにしている。

マクドナルド北京法人の関連部門責(zé)任者は、「サプライヤーのところに品物がなく、今店舗では限られたメニューしか提供できない。早急に供給を回復(fù)したい」と話す。

マクドナルド中國(guó)法人の公式サイトに先日発表されたコメントでは、現(xiàn)在、全國(guó)の一部の店舗で商品が品切れになった可能性があるとされていた。今月24日に発表されたコメントでは、マクドナルド中國(guó)法人は上海福喜食品有限公司との業(yè)務(wù)提攜を終了するとともに、供給元を調(diào)整してOSIグループ傘下の河南福喜食品有限公司に徐々に切り替え、その間は引き続き河北福喜食品有限公司から商品の一部を調(diào)達(dá)すると決定したことが明らかにされた。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2014年7月28日