米アップル社は北京時(shí)間の10日に新製品発表會(huì)を行い、スマートフォン「iPhone」(アイフォーン)の「6」と「6 Plus」、腕時(shí)計(jì)型ウエアラブル端末「アップルウォッチ」を発表した。発表時(shí)間は中國では未明だったにも関わらず、アップルファンの熱意は冷めることなく、すぐさま「微博」(ウェイボー)やBBSに書き込みが行われた。アップルウォッチは賛否両論で、賛成派は「アップルウォッチはまた世界を変えた」などといい、反対派は「美しさが足りない、位置づけが微妙」などという。一番よく指摘されるのはアップルウォッチの四角いデザインで、平凡すぎる、これまでのアップルの「尖った感じ」が全然ない、ライバルの「moto360」にまったくかなわない、などとあまり評(píng)判は芳しくない。中國経済網(wǎng)が伝えた。
アップルウォッチは四角いデザインを採用し、側(cè)面にはデジタルクラウン(竜頭)がついていて、これを操作して畫像を拡大縮小することができ、押せばホーム畫面に戻れる(スマートフォン「iPhone」(アイフォーン)のホームキーに相當(dāng))。時(shí)計(jì)部分の背面にはセンサーがあり、ユーザーが手を挙げると自動(dòng)的に畫面が立ち上がる。レティナディスプレー、サファイヤガラス、防水機(jī)能を搭載。サファイヤガラスは非常に硬い材料で、耐摩耗性は普通のディスプレーの4倍に上り、ダイヤモンドに次ぐ硬さだ。カギやナイフでも表面に傷がつくということはない。
アップルウォッチの各種処理は「S1チップ」で行い、背面のLEDでは心拍數(shù)を計(jì)測(cè)することができる。「MagSafe」技術(shù)によるワイヤレス充電が可能で(「MacBook」の磁気プラグ吸著方式に類似)、本體を充電器に近づけると吸い寄せられて充電がスタートし、これにより充電器の差込口のないすっきりしたデザインが実現(xiàn)した。
アップルウォッチでできることは、電話、Siriの利用、メールチェック、カレンダー、地図ナビゲーションなど。心拍の計(jì)測(cè)、ジョギングの記録、「Apple Pay」を利用したモバイル電子決済も可能だ。
アップルウォッチには大小2つのサイズがあり、ベルトは6種類。今回発表された3モデルは、標(biāo)準(zhǔn)タイプの「アップルウォッチ」、スポーツタイプの「アップルウォッチスポーツ」、高級(jí)モデルの「アップルウォッチエディション」で、エディションには18金が使われている。価格はアップルウォッチが349ドル(約3萬7千円)からで、來年初頭に販売を開始する予定だ。アップルのティム?クック最高経営責(zé)任者(CEO)が「革命的製品」と位置づけるアップルウォッチが、ウエアラブルスマート端末産業(yè)での地位を確立して、新たなトレンドを牽引できるかどうか、今はまだ未知數(shù)だといえる。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2014年9月10日
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