敦煌莫高窟保護(hù)利用施設(shè)の竣工?オープン記念式典が10日午前、新しく完成した「莫高窟デジタル展示センター」で挙行された。今後、國內(nèi)外観光客が莫高窟を訪れた際の観光パターンが変わることになる。

「敦煌莫高窟デジタル展示センター」がグランドオープンした後、解説を聴きながら洞窟內(nèi)を歩くという従來の単一的な莫高窟見學(xué)パターンは、敦煌蕓術(shù)のデジタルフィルム観賞と洞窟現(xiàn)場(chǎng)の見學(xué)を組み合わせた形に変わる。これまでは、売り場(chǎng)に並んで入場(chǎng)券を買っていたが、オンライン予約が可能となり、チケットの種類を自主的に選び、オンラインで代金を支払うことができるようになる。新技術(shù)の導(dǎo)入により、文化観光資源がより効率的に配置され、莫高窟の一日當(dāng)たり最大収容數(shù)は、これまでの延べ3千人から延べ6千人に増える。敦煌研究院の樊錦詩院長(zhǎng)は、「『莫高窟デジタル展示センター』は、先進(jìn)科學(xué)技術(shù)の成果であり、全く新しい見學(xué)モデルであり、整備された管理サービスだ。來場(chǎng)者は、敦煌蕓術(shù)だけが持つ魅力的で高品質(zhì)な體験を堪能できるようになった」とコメントした。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2014年9月12日