毎年國慶節(jié)(建國記念日、10月1日)は、全中國人にとって、とりわけ崇高で大切な日だ。日本では、10月1日は平日に過ぎないが、日本に住む華僑華人や留學(xué)生は、自分なりのやり方で、仕事や勉強(qiáng)以外のプライベートタイムを最大限活用し、祖國を祝う。「10月1日は、世界のどこに居ようとも、どんなに忙しくとも、必ずお祝いをしなければならない日」という考えが、彼らの心の奧底に根づいているのだ。人民日報(bào)海外版が報(bào)じた。
多くの若い中國人がここ數(shù)年、どんどんと海外に進(jìn)出し、「新世代」華僑になっている。新世代の華僑は、舊世代の華僑と比べ、祖國と頻繁にやり取りしている。ある留學(xué)生が記者に、國慶節(jié)に結(jié)婚した、新世代華僑のカップルに関するエピソードを紹介してくれた。このカップルはいずれも、2000年代初めに日本にやって來た留學(xué)生で、日本で學(xué)び、アルバイトをし、何年間も努力を重ねてきた。そんな中で、2人は知り合い、親しくなり、戀に落ちた。戀人たちは夫婦になることを決め、2011年に結(jié)婚した。2人は相談の結(jié)果、中國では祝日に結(jié)婚するのは縁起が良いと言われていることから、國慶節(jié)に結(jié)婚することにした。國慶節(jié)當(dāng)日、在日本中國大使館に結(jié)婚登録をして婚姻証明書を受け取り、その足で大急ぎで中國に帰國、盛大な結(jié)婚式を挙げた。
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