中央政府の政策決定を受けて、2014年には各レベルの黨委員會(huì)（黨組織）とそれぞれの組織人事部門が「裸官」の管理監(jiān)督を一層強(qiáng)化している。これまでに指導(dǎo)幹部による個(gè)人的事項(xiàng)の報(bào)告作業(yè)が行われ、全國の副処長(zhǎng)クラス以上の幹部3200人余りが、配偶者や配偶者をもたない子どもの國外への移転狀況を報(bào)告した。制限のある職場(chǎng)に所屬し、配偶者または子どもが海外生活をやめないとした指導(dǎo)幹部1千人近くに対しては、すべて所屬先の調(diào)整が行われた?！溉嗣袢?qǐng)?bào)」海外版が伝えた。

「裸官」の監(jiān)督管理を強(qiáng)化するために、中央組織部は今年2月に「配偶者が國外に移転した國家公務(wù)員の任官所屬先管理規(guī)定」を通達(dá)し、配偶者が國外に移転、または子どもが國外に移転した國家公務(wù)員（裸官）は、黨の政治機(jī)関の指導(dǎo)メンバー、國有企業(yè)?事業(yè)機(jī)関の主要責(zé)任者、軍事、外交、國の安全保障、機(jī)密などに関わる重要なポジションにつくことはできないと定めた。

制限のある職場(chǎng)に所屬する「裸官」に対しては、組織人事部門が幹部の管理の権限に基づいて、それぞれと話し合いを行い、配偶者（または配偶者をもたない子ども）が主體的に外國國籍、外國の永住権、外國の長(zhǎng)期滯在許可を放棄するか、所屬先を調(diào)整するかする。調(diào)整に応じないか、話し合いでの決定に従わない場(chǎng)合は、批判と教育を行い、組織的に対処または規(guī)律に基づく処分とする。さらに、各レベルの組織人事部門は中央の要求に応じて、「裸官」の任官所屬先を常態(tài)的に管理し、通常の報(bào)告調(diào)整制度を?qū)g施することとする。社會(huì)の監(jiān)視効果の発揮を重視し、指導(dǎo)幹部が「裸官」であることを隠して報(bào)告しなかった場(chǎng)合は、見つかり次第処分するものとする。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2014年12月17日