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2014年12月16日  
 

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昔日の面影なし 日本の高級車に復活の道はあるか?

人民網(wǎng)日本語版 2014年12月16日08:25

最新の自動車販売臺數(shù)データによると、今年1~11月にトヨタの「カムリ」は13萬9401臺を販売して前年同期比13.9%減少のマイナスとなり、ホンダの「アコード」は7萬9303臺で同18%減少、日産の新「ティアナ」は9萬7494臺で同4.4%増加だった。年末まであと1カ月あるが、日系中高級車3車種の今年の販売傾向はほぼ確定したといえる。中國経済網(wǎng)が伝えた。

振り返れば、今年のぱっとしない業(yè)績とは異なり、昔はこうではなかった。2008~11年にカムリは毎年平均15萬臺を売り上げ、13年には17萬8千臺を記録した。アコードは3車種の最盛期に年平均約17萬臺を販売し、中高級車市場のトップの座にどっしりと構(gòu)えていた。ティアナは10~11年に年平均約15萬臺を販売し、13年も11萬臺を上回った。

データが問題をありありと示しているとすれば、以前と今年との比較からわかることは、かつて「日系中型車の王様」と言われた3車種が、今では沈む太陽の下でしぼむ花のように、昔日の面影を失っているということだ。

実際、今年上半期から3車種の低迷は始まっている。アコードの1~5月の販売臺數(shù)は減少率が20~50%に達した。11月には3車種ともに販売臺數(shù)が再び減少し、カムリは9369臺で前年同月比50.4%減少し、アコードは1萬510臺で同23.3%減少、ティアナは9597臺で同16.8%減少した。

國內(nèi)自動車市場には「中高級車の勝敗が決まった」という話が流れている。つまり、自動車ブランドが市場で成功を収めるかどうかは、傘下の中高級車が細分化された市場の中でどうなるかということと密接に関連する。中高級車市場には大量の消費者がいるだけでなく、一つの車種がブランドの製品力やブランド力に及ぼす牽引効果が軽視できないからだ。カムリ、アコード、ティアナを擁するトヨタ、ホンダ、日産は、今年1~11月の販売業(yè)績が中型車市場での敗退を受けて減少した。

公式データによると、トヨタの11月の販売臺數(shù)は9萬2300臺で同2.9%の増加にとどまった。ホンダは7萬2973臺で、前年同月の8萬3012臺より12.1%減少した。日産は11萬6200臺で同11.8%減少し、今年の中國販売臺數(shù)は累計110萬臺で同1.7%増加しただけだった。

中國自動車工業(yè)協(xié)會が今月9日に発表したデータでは、1~11月の日系ブランド乗用車の中國販売臺數(shù)は270萬1300臺で、乗用車販売臺數(shù)全體の15.31%を占めた。前年同期と比較すると、他の海外ブランドが売上を伸ばしている中で、日系車の市場シェアは低下を続けている。こうした傾向は、日系ブランドの主力車種が「輝きを取り戻すのが難しいこと」やブランド力を低下させていることを受けて、今後も続くものとみられる。

カムリ、ティアナ、アコードは中高級車市場で成功した車種であるからこそ、また中高級車市場でうまくいかなかったからこそ、これから復活の機會をつかまえるのは難しいと考えられる。(編集KS)

「人民網(wǎng)日本語版」2014年12月16日

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