日本の有名ボサノヴァ歌手?小野リサが、「冬日暖歌」と題したニューイヤーコンサートを2015年1月1日の夜に開(kāi)催した。約5千人の観客が厳しい寒さの中、各地から北京工人體育館に集まった?！弗堀单违籁〗绀闻瘛工长刃∫哎辚丹本─违榨ˉ螭郡沥仍─蜻^(guò)ごすのはこれが3度目となる。獨(dú)特の世界を持つ音楽と多彩な演出に、観客からは大きな喝采と稱賛が寄せられた。新華網(wǎng)が伝えた。

コンサートの1曲目は「La vie en Rose」。観客はすぐにその優(yōu)美でゆったりとした、靜かなメロディの世界に引きこまれた。その後も「Yesterday」「Take Me Home Country Roads」「Jambalaya」など、ブラジル風(fēng)にアレンジした歌を中心に23曲を披露。柔らかく心地よい聲が會(huì)場(chǎng)を包み、異國(guó)情緒があふれた。ブラジルのサンバや、フランスのシャンソン、イタリアやアラブの民謡。これらがボサノバと融合し、小野リサだけが持つ獨(dú)特の雰囲気をかもし出していた。

音楽に國(guó)境は無(wú)い。小野リサはコンサートでファンとの交流を非常に大切にしており、時(shí)には英語(yǔ)で、時(shí)にはポルトガル語(yǔ)でMCをはさむ。観客は彼女の話す言葉が分からないかもしれないが、彼女がリズムに合わせて手を叩いたり、身體を動(dòng)かして見(jiàn)せると、観客も彼女の音楽に合わせて手を叩いたり聲を出したりと、リハーサルもしていないのに呼吸がぴったりと合っており、會(huì)場(chǎng)は終始大きな盛り上がりを見(jiàn)せていた。

北京市朝陽(yáng)區(qū)から來(lái)たという李さんは「小野リサの元旦コンサートに來(lái)るのはこれで3回目。1年間がんばって働いた自分へのご褒美。彼女の聲を聞くと、心が休まる。新年にいいスタートが切れ、今年もがんばれそうだ」と語(yǔ)った。

俳優(yōu)の段奕宏(ドアン?イーホン)も「好きな歌手は小野リサ」と公言しており、「彼女の歌聲を聞くとリラックスでき、頭が空っぽになる。靜かな雰囲気の中で考えをめぐらせ、瞑想に浸ることができる」と語(yǔ)っている。（編集SN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版2015年1月5日