北京宇宙飛行制御センターが11日に発表した情報によると、同センターの科學者は同日午前3時頃、中國の月探査プロジェクト第3期再突入?帰還飛行試験機サービスモジュールの近月點での制動操作に成功した。同モジュールは近月點約200キロ、遠月點約5300キロの1周約8時間の月周回軌道に入り、2017年打ち上げ予定の月探査機?嫦娥5號の任務のために、軌道上での検証?試験を続けている??萍既請螭瑏护à?。
月探査プロジェクト制御システム副チーフデザイナー、同センターチーフエンジニアの周建亮氏は、「今回の制動操作の目的は、地球と月のラグランジュ點(L2點)から月に移動したサービスモジュールの、月に向かう速度を制御することで月周回飛行を?qū)g現(xiàn)することだ。サービスモジュールを目標の月周回軌道に投入するため、大きな制動が必要になり、3回に分けて完了しなければならない。本日の最初の制動が最も重要で、近月點を飛び越える一度の機會に正確にブレーキを掛ける必要があった。このタイミングを逃せば、サービスモジュールは深宇宙に向かうところだった」と述べた。
同センターは12日と13日の未明にも2回連続で近月點での制動操作を行い、サービスモジュールを高度約200キロ、1周約127分の月周回軌道に乗せる予定だ。その後サービスモジュールはこの月周回軌道上で試験を?qū)g施し、嫦娥5號の任務で重要になる飛行制御技術に向けた試験?検証を行う。
サービスモジュールの各種試験をスムーズに実施するため、同センターの飛行機管理室は追加任務全體の飛行制御全體技術プランを作成し、2カ月以上に渡る持続的な測量?追跡、厳密な観測、精密な軌道計算を行い、10數(shù)回の軌道調(diào)整と地球?月の撮影を?qū)g施した。この期間中、科學者が開発した故障スマート警報技術、軌道総合応用保障プラットフォームが重要な力を発揮した。サービスモジュールのエネルギー供給はバランスが良く、狀態(tài)も良好で、地上からの制御信號を適時キャッチしており、安定的に追跡している。その飛行制御およびデータ受信は正常で、各種試験を順調(diào)に進めている。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2015年1月12日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257、080-5077-8156 北京 (010) 6536-8386