在ミャンマー中國大使館の広報擔當者は18日、現(xiàn)在大使館がミャンマー北部情勢を注視しており、取り殘された中國人がいるとの情報について確認を急いでいることを明らかにした。新華社が伝えた。

　同擔當者は、大使館はメディアが単一の情報源を基に行った報道に留意しているが、現(xiàn)時點では報道內(nèi)容の真実性を確認するすべがないとした。

　今年に入り、ミャンマー北部の各地でカチン獨立軍を含む少數(shù)民族と政府軍との小規(guī)模な軍事衝突が斷続的に発生しているが、死傷者の具體的狀況は雙方共に明らかにしていない。

　2011年6月にカチン獨立軍と政府軍との間に武裝衝突が発生し、1994年の停戦合意は事実上失効した。その後3年余り雙方は和平交渉を継続しているが、衝突も度々発生している?，F(xiàn)在カチン獨立軍は和平プロセス交渉に參加しているものの、政府との新たな合意にはいたっていない。

　昨年11月19日、政府軍がカチン獨立軍本部の士官學校に砲弾を撃ち込み、士官候補生ら23人が死亡し、20人以上が負傷。その後、雙方間の衝突が著しく増加した。

　ミャンマーナショナルラジオ局は18日夜のニュース番組でカチン獨立軍について、和平交渉の誠意がなく、地域の安寧を破壊し、民衆(zhòng)の生活に影響を與えていると非難した。

　このほどミャンマー北部で中國人數(shù)百人が3日間にわたり取り殘されており、安全が懸念されるとの報道があった。（編集NA）

　「人民網(wǎng)日本語版」2015年1月19日