臺(tái)灣トランスアジア航空の旅客機(jī)ATR72便が墜落し、多數(shù)の死傷者が出た。臺(tái)北醫(yī)學(xué)大學(xué)付屬病院に搬送され、幸いにも九死に一生を得た客室乗務(wù)員の黃敬雅さんは、今回の事故で、肋骨骨折、肺挫傷、腎臓挫傷?出血などの大怪我を負(fù)ったが、一報(bào)を受けた家族がすぐさま病院に駆けつけ、本人と面會(huì)できた。黃敬雅さんは家族の顔を見るなり、感情を抑えきれず、「本當(dāng)に死ぬかと思った」と泣き崩れた。臺(tái)灣中時(shí)電子報(bào)の報(bào)道を引用して中國臺(tái)灣網(wǎng)が伝えた。

対応に當(dāng)たった病院の資料によると、同院には乗客乗員3人が搬送された。うち連行知さん（81）は病院に到著する前に亡くなった。劉兆輝さん（71）は、骨盤腔骨折、大動(dòng)脈破裂、內(nèi)出血を起こしていたが、救命処置の後、ICUで経過観察中?？褪襾\務(wù)員の黃敬雅さんは、肋骨骨折、肺挫傷、腎臓挫傷?出血と診斷された。

黃さんは重傷を負(fù)ったが、負(fù)傷の狀況は安定しているという。黃さんのおばが本人から聞いたところでは、事故當(dāng)時(shí)、黃さんは機(jī)體の最後尾非?？冥摔ⅳ雭\務(wù)員用座席に座っていたが、破壊された機(jī)體から這うようにして脫出した。その時(shí)の様子を話しているうちに、感情が高ぶって抑えきれなくなった黃さんを、家族は慌てて、「命が助かって本當(dāng)に良かった」と慰めた。

昨年、澎湖で起きた飛行機(jī)事故の際、黃さんはもともと事故機(jī)に乗務(wù)する予定だったが、同僚とシフトを交代して運(yùn)よく難を逃れたという経緯がある。今回の慘事でも、九死に一生を得た。重傷を負(fù)った黃さんだが、「このような災(zāi)難に見舞われても命を取り留めたのだから、これからの人生には、きっと良いことがあるはずだ」と話した。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年2月5日