春節(jié)にお年玉を配るのは中國人の伝統(tǒng)的な習(xí)慣だ。同時に、世界各地の中華街でも、漢字で新年の祝福の言葉が書かれた赤い封筒が好調(diào)な売れ行きを見せている。世界各地に分布する華僑や華人が、お年玉の習(xí)慣を世界各地に広めている。世界各地の子どもたちはいくらぐらいのお年玉をもらっているのだろう。

■米國：2―20ドル（240円～2380円）

米國の多くの華人家庭では、子どもへのお年玉は親の負(fù)擔(dān)にならない額だ。特に仲のよい親戚や友人の子どもへのお年玉は一般的に10ドル、一般的には2―5ドル程度だ。

■韓國：1萬―5萬ウォン（1085円～2425円）

韓國人のお年玉は一般に子どもが高校卒業(yè)するまでに贈る。お年玉は一般に袋に入れずに直接手渡し、袋を使う場合も白い袋だ。これが中國との最大の違いだろう。韓國人にとって白は純粋や清潔さの象徴で、結(jié)婚して子どもが生まれた時のお祝いにも白い袋にお金を入れて贈る。

■タイ： 2000―1萬バーツ（7370円～3萬6850円）

タイの華人家庭では一般にお年玉を贈る習(xí)慣が殘っているが、いくらあげるにしろ、「偶數(shù)」の數(shù)にする必要がある。（編集YH）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年2月27日