散髪を待つお客さんたち

中國(guó)では、舊暦の2月2日（今年は2月21日）は「竜抬頭（竜が頭を上げる、という意味）」の日と言われる。この日に髪を切ると縁起が良いとされることから、北京の各理髪店は大にぎわいとなった。王府井の老舗理髪店「四聯(lián)美髪」には早朝5時(shí)頃から列ができ、2時(shí)間前倒しで開(kāi)業(yè)したものの、通常の3倍以上の客が訪れ、2-3時(shí)間待ちの人も続出した。新京報(bào)が伝えた。

同店の店員は、「舊暦2月2日に散髪するのは縁擔(dān)ぎのため。この日は毎年大盛況で、朝から長(zhǎng)い行列ができる」と語(yǔ)った。

今年の舊暦2月2日はちょうど土曜日だったため、例年の數(shù)倍の客が訪れた。同店の店員は「150人分の番號(hào)札を用意していたが、すでに3回配り終えた。行列は昨日から始まっていた。昨日の午後6時(shí)の時(shí)點(diǎn)で、500人以上が散髪に訪れた」と語(yǔ)る。

散髪に訪れたある男性は「午後2時(shí)ごろに店に來(lái)て、3時(shí)間ほど並んでやっと散髪できた」と語(yǔ)った。

老舗店だけでなく、一般の理髪店にも客が殺到した。蘇州街にある3軒の理髪店でも、待ち?xí)r間は平均1時(shí)間以上となっており、店側(cè)は數(shù)日前から「2月2日に散髪したければ、事前に予約したほうがいい」と呼びかけていたという。（編集SN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年3月22日