長年日本に住む張志宏さんは、中國語を教えている。受け持っているクラスの生徒はみな、彼女のことを「張先生」と呼ぶ。佐藤真理子さんも、その生徒の1人だ。張先生は、「佐藤さんはとても人當りが良く、非常にまじめに中國語學習に取り組んでいる。彼女は50數(shù)年前、長春のペンフレンド(ペンパル)と文通をしていたが、いくつかの理由で連絡(luò)が途絶えてしまったという。私は、佐藤さんがこのペンパルを探し出し、夢を葉えるお手伝いがしたい」と話している。新文化報が伝えた。
2人がやり取りした手紙
〇75歳女性のスピーチにクラスの全員が感動
佐藤真理子さんは今年75歳。橫浜市職員を務(wù)めた後、今は定年退職して家にいる。張先生は最初、佐藤さんと中國との関係、自分の故郷との関係について知らなかった。「佐藤真理子さんは舊姓小倉真理子さんといい、獨身時代に長春に住むペンパルとの文通が始まった。佐藤さんは去年、私が擔當する上級中國語クラスに入った。學生による作文発表會で、佐藤さんは、『私のペンパル』というテーマで作文を発表した」と趙先生は話した。
佐藤さんは、その作文で、中國人ペンパルとの交友歴を書いた?!副伺袭敃r17歳、長春のペンパル?李秉春さんは22歳。2人は日中友好協(xié)會を通じてペンパルになった。1950年代の若者2人は、お互いを勵まし合い、それぞれの理想を語り合い、愛情ではなく、最も誠実な友情でつながっていた。クラスにいた全員が彼女のスピーチに大変感動した。そして私は、彼女の願いを葉えるお手伝いをしようと決心した」と張先生は続けた。
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