28日に臺(tái)灣最南端の屏東県で開幕する「第1回屏東國(guó)際田んぼアート蕓術(shù)祭（彩稲蕓術(shù)節(jié)）」において、インスタントメッセンジャーアプリのLINEと共同で製作された田んぼアートが登場(chǎng)する。紫?白?金?緑と葉色の異なる4種類の稲を用い、臺(tái)灣でも人気のLINE公式キャラクターのクマやウサギが描かれている。製作に當(dāng)たり、LINEはデザインを提供するなど、屏東県と協(xié)力した。 中國(guó)新聞網(wǎng)が臺(tái)灣?中時(shí)電子報(bào)の報(bào)道を引用して報(bào)じた。

同田んぼアートは、長(zhǎng)さ125メートル、幅94メートル、約1ヘクタールの田んぼに描かれている。會(huì)場(chǎng)には高さ9メートルの観覧臺(tái)が設(shè)置され、作品を一望できる。3月28日から5月10日までの45日間、午前9時(shí)から午後5時(shí)まで、來場(chǎng)者は観覧臺(tái)から、同アートを鑑賞したり撮影したりできる。

同アート蕓術(shù)祭では、田んぼアート以外に、稲穂迷路や用水文化體験など各種イベントも開催される。また、クマやウサギ、ムーンなどのLINE公式キャラクターが刻まれたお菓子も販売される。同お菓子の材料には、屏東県萬丹郷自慢の小豆が使用され、現(xiàn)地の女性が腕をふるった。その利益は貧しい家庭や高齢者を援助するために、寄付されるという。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年3月27日