廈門（アモイ）大學(xué)は31日、3000トン級の海洋調(diào)査船の建造を開始した。工期は約1年。これは中國が初めて海外のプランを採用し、國內(nèi)で詳細な設(shè)計を行った、船主が獨自の知的財産権を持つ海洋科學(xué)総合調(diào)査船だ。同船は建造後の數(shù)十年に渡り、中國の深海?遠洋科學(xué)研究の主力船の一つになる。科技日報が伝えた。

廈門大學(xué)海洋?地球?qū)W院副院長、海洋調(diào)査船プロジェクト技術(shù)責(zé)任者の王海黎氏によると、同船の設(shè)計水準(zhǔn)は世界の同レベルの海洋調(diào)査船に匹敵し、「クリーン、靜音、汎用、エコロジー」といった特長を持つ。同船は、優(yōu)れた海洋観測設(shè)備の投入?回収?操作能力を持つほか、高性能音響機器が搭載されており、水文?化學(xué)?生物?地球物理?大気および関連分野のリアルタイム?同時観測、現(xiàn)場の科學(xué)実験?研究、情報?データの遠距離伝送を支援できる。また電気推進システムを搭載し、高精度ダイナミックポジショニング機能を持つ。同船は海上ハイテクプラットフォームとして、さまざまな海上総合調(diào)査の任務(wù)を擔(dān)い、大陸棚周辺海域、排他的経済水域、深海大洋における資源?環(huán)境の調(diào)査研究の需要を満たし、流氷のない全海域で海洋學(xué)の研究?教育?実習(xí)を?qū)g施できる。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年4月1日