北京語言大學(xué)東京校(池袋)で1日、入學(xué)式が挙行された。中國教育部（省）直轄の重點(diǎn)大學(xué)が、日本に分校を設(shè)置するのはこれが初めて。新華網(wǎng)が報(bào)じた。

同大學(xué)國際交流センターの馬鉄石?副センター長は取材に対して、「近年、中國の世界における影響力が向上するにつれ、中國語を勉強(qiáng)したいと思っている日本の學(xué)生が増加している。しかし、最近の円安の影響を背景に、中國に留學(xué)するための費(fèi)用も高くなっている。そのため、東京校を開校することになった。中國のソフト?パワーを輸出する面のほか、日本の學(xué)生が自國で中國語を?qū)Wぶ面でも、メリットがある」と話した。

同校と、一般の中國語クラスとの違いについて、馬副センター長は、「まず、東京校で実施するのは學(xué)歴教育で、同校は中國教育部が認(rèn)可した大學(xué)。學(xué)生は卒業(yè)する際、北京語言大學(xué)の卒業(yè)証書と學(xué)位証書をもらえる。また、同校は北京本校と密接に協(xié)力する。學(xué)生は、同校に4年通うこともできれば、『同校に1年+北京本校に3年』、『同校に2年+北京本校に2年』、『同校に3年+北京本校に1年』というスタイルで通うこともできる。その他、將來的に、同校は単位互換制度に関し日本の他の各大學(xué)と提攜する計(jì)畫」と説明する。

中國の大學(xué)の國際交流事業(yè)に力を入れている馬副センター長は、「教育は無形の影響力を持つ。心からの交流をすることで、友情、思想を築くことができる。教育を通して、多くの日本の學(xué)生に、中國を直接的、全面的、かつ深く知ってもらいたい。そして、中日交流に力を注ぐハイレベル人材を育成したい」と、懇ろに語った。(編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年4月2日