新年度の初日。新入生は、厳かな雰囲気の中で學(xué)校側(cè)に丁寧に迎えられたことを感じ、他人を助けることの楽しさや充実感を高學(xué)年の先輩から教わり、何事においても守らなければならない校則があることを理解する。北京青年報(bào)が報(bào)じた。
日本の公立學(xué)校に入學(xué)する子供は、自宅から最寄りの學(xué)校に通學(xué)するのが一般的だ。入學(xué)式には正裝で出席する。新年度の4月が近づくと、住宅地の近くにある百貨店はこぞって、「入學(xué)準(zhǔn)備特設(shè)コーナー」を設(shè)け、新小學(xué)1年生の入學(xué)式用禮服を売り出す。女児向けには、ワンピースや髪に飾るカラフルなリボン、男児にはスーツとネクタイなど、コーディネートされた一式を揃えることができる。
日本の學(xué)校教育法では、小學(xué)校教育の目標(biāo)として、「學(xué)校內(nèi)外の社會(huì)生活の経験に基き、人間相互の関係について、正しい理解と協(xié)同、自主及び自律の精神を養(yǎng)うこと」が筆頭に掲げられている。學(xué)校は、入學(xué)式の當(dāng)日、この精神に基づき、生徒に最初の指導(dǎo)を行う。高學(xué)年の生徒は、新入生の手を取り、彼らを教室に送り屆けるが、その途中で、學(xué)校內(nèi)でのさまざまな注意事項(xiàng)を新入生に言い聞かせる。學(xué)校生活2年目を迎える新2年生は、すでに先輩としての落ち著いた風(fēng)格を備えている。「年功序列」を非常に重んじる日本の社會(huì)では、小學(xué)1年生になった時(shí)點(diǎn)から、自分より年長(zhǎng)の上級(jí)生を敬い、従うことを?qū)Wぶのだ。
教室でクラス擔(dān)任やクラスメートと會(huì)った後、新1年生は體育館に集合し、いよいよ入學(xué)式が始まる。式臺(tái)の中央には、「入學(xué)おめでとう」と書(shū)かれた橫斷幕が掲げられ、新入生はクラスごとに並んで座り、保護(hù)者は後方の保護(hù)者席に座る。入學(xué)式の式次第は、どの學(xué)校でもほぼ同じだ。クラス擔(dān)任が、新入生ひとりひとりの名前を呼ぶ。所在地の市長(zhǎng)や地方議員が謝辭を述べる。校長(zhǎng)が挨拶する。高學(xué)年の生徒代表が新入生に付き添い、校則を守ることを宣誓する。校歌を斉唱する。式が終わり、新入生が退場(chǎng)すると、高學(xué)年の生徒が教員と一緒に會(huì)場(chǎng)の後片付けを行う。記念寫(xiě)真の撮影も行われる。
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